05 活動報告

2020.02.26

Biophysical Society 2020 64th Annual Meetingで、4年生の松川紘之君、伊藤雅俊君が研究成果を発表しました

2020年2月15日(土)-19日(水)に、米国サンディエゴ(San Diego Convention Center)で開催されたBiophysical Society 2020 64th Annual Meetingで、4年生の松川紘之君、伊藤雅俊君がポスター発表を行いました。

発表演題は、松川君「Characterization of novel RyR1-selective inhibitors identified by high-throughput screening using ER-Ca2+ measurement.」、伊藤君「Improvements of ER-Ca2+ based high-throughput screening method for searching novel RyR2 inhibitors.」です。

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2021.04.28

松川 紘之君 海外学会発表体験談を追加

私は、2020年2月15日から19日までサンディエゴで開催された64th Annual Meeting of the Biophysical Society(アメリカ生物物理学会)にて「CHARACTERIZATION OF NOVEL RYR1-SELECTIVE INHIBITORS IDENTIFIED BY HIGH-THROUGHPUT SCREENING USING ER CA2+ MEASUREMENT」というタイトルでポスター発表を行いました。Biophysical SocietyのAnnual Meetingには前年も参加しており、比較的緊張することなく発表することができましたが、英語であること、質疑応答が盛んであることもあり、上手く伝えきれないもどかしさを感じる場面もありました。発表を聞きに来てくれた人の中には、「去年も発表していたね!」と覚えていてくださる方もたくさんいて、嬉しく思うと同時に、「もっと頑張って、よりValueのある研究成果を出したい」という気持ちが湧いてきました。

海外学会は交通費やホテル代が多くかかります。今回の学会では学会発表にかかる費用の大部分を大学から支援していただけたことは助かりました。金額面でサポートを受けられたのは大きかったです。

海外での学会発表という貴重な経験をさせていただけたことを大変ありがたく思います。至らない私を優しくサポートしてくださる薬理学講座の先生達には感謝の気持ちでいっぱいです。今後も研究活動に真摯に取り組み、より良い発表ができるように頑張っていきたいです。海外で学会発表する機会はなかなかないと思いますが、後輩にもチャンスがあれば積極的に挑戦してほしいと思います。