学生生活・キャリア Juntendo Scope

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プレー「する」と「支える」が高め合う


男子蹴球部

≪座談会メンバープロフィール≫
江面拓翔さん
スポーツ健康科学部2023年入学

スポーツコーチング科学コース
アナリスト
日立第一高校(茨城)出身

松田和輝さん
スポーツ健康科学部2023年入学
スポーツ教育コース
ジュビロ磐田加入内定
磐田西高校(静岡)出身
入江羚介さん
スポーツ健康科学部2023年入学
スポーツ教育コース
ヴィッセル神戸加入内定
帝京高校(東京)出身
松本琉雅さん
スポーツ健康科学部2023年入学
スポーツ教育コース
いわきFC加入内定
帝京高校(東京)出身
谷村萌人さん
スポーツ健康科学部2024年入学
学生トレーナー
大社高校(島根)出身

 

―みなさんは選手、アナリスト、トレーナーと役割が違いますが、部内にさまざまな役割の学生がいることの良さは?

入江 練習中は本当にずっと気を張ってるから、谷村にケアしてもらったり、江面と映像を見ながら話したりしてる時間は、本音で話せてすごく助かるな。相談もしやすいし。

 

松本 「今日の夜、マッサージお願い」みたいなお願いも、学生トレーナーにはできるからね。家でケアしてもらってそのまま飯食べたりして。それが助かるし、何より一緒に活動できること自体が純粋に楽しい。

 

江面 僕や谷村は、将来プロ選手と関わる仕事をめざしているから、入江をはじめ、プロ入りが内定している選手とのコミュニケーションから気付くことがたくさんあるよ。学生同士の会話が、お互い将来の目標へ近付くためのステップになってる、みたいな。

 

谷村 選手も僕たちスタッフも、それぞれの夢に対して全力で活動しているから、互いに刺激を受け、高め合える関係が築けているので、すごくいいことだと思ってます。

 

松田 たしかに。選手は100%のパフォーマンスで結果を残すため、江面たちは卒業後のキャリアのため、お互い持ちつ持たれつで、それぞれの目標に向かって高め合えるのは、学生同士で取り組んでいるからこその良さなのかもね。

男子蹴球部5

既にJリーグから内定を獲得している選手たち。

男子蹴球部6

部員は約300名。20人のトレーナーと5人のアナリストが選手たちを支える。

感動、協力、共感、感謝 スポーツから生まれるつながりの形

―「スポーツのチカラ」とは、どんなものだと思いますか?

入江 特別指定選手としてヴィッセル神戸の試合に出た時、僕と一緒に入場したエスコートキッズの親御さんから、「うちの子が家でも『入江選手はここがすごい』『僕も絶対入江選手みたいなサッカー選手になる』って言っています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉をいただいて、すごくうれしかったし、感動した。プレーで誰かに夢や影響を与えられるスポーツ選手って、やっぱりいいなって。

 

松田 去年、自分が決勝点を取って試合に勝った時、見ていた人たちを沸かせる経験ができたのはすごくうれしかった。もう一度あの感覚を味わいたいし、感動や勇気、夢を与えられる選手になっていきたいって、本当に思ったな。

 

江面 スポーツには、人をつなぐチカラがあるなって。そう思ったのは、蹴球部のサッカー教室に来てくれた子どもたちやご家族の方々が、僕たちの試合を応援しに来てくれた時。その方たちのためにも勝たなきゃ、努力しなきゃと思ったし、スポーツで人はつながるんだって実感したよ。

 

松本 授業の話になるけど、実技の授業でバレーボールとかソフトボールを一緒にすると、いつの間にか仲良くなってるっていうのも、スポーツで人がつながるっていうことかな、と。特にみんなが専門外のスポーツだと、教え合い、協力しながらやれるから、仲が深められる。自分の競技ではトップレベルの学生が、ほかのスポーツはできなかったりすると、「あ、同じ人間なんだな」とか思うし(笑)。

 

入江 わかる! 身近に感じるっていうか。

 

谷村 話を聞いていて、スポーツのチカラって「感謝のつながり」じゃないかって思いました。部内ではお互いがいるから成長できたっていう感謝もありますし、入江君はエスコートキッズの子や親御さんに感謝されています。

 

入江 スポーツは、自分の人生を燃やすものでもあるし、誰かの人生に熱を生む着火剤になるものだと思う。

 

松本 スポーツはやっぱり「希望」。サッカーだけは夢中になれて、ここまで頑張ってこられた。自分にとっての希望だし、人にも希望を与えられるものなんじゃないかな。

男子蹴球部7

人工芝は表面温度の上昇を抑える散水システムを導入。

男子蹴球部8

サッカー場は観客席を併設。関東大学サッカーリーグの公式戦も開催。

まずはサッカーで高みへ その先に広がるそれぞれの目標

―それぞれの今後の目標を教えてください。

松田 今、Jリーグクラブチームへの加入が内定しているけど、本当にここがゴールじゃないし、ここからが勝負。まずはいかに活躍することを第一に考えてやっていきたいな。

 

松本 日本代表を目指して頑張って、家族、特に両親にはたくさん支えてもらったから、恩返しをしたい。

 

入江 僕もまずサッカーで高みをめざしたい。でも人生はサッカー選手を引退した後も続くから、将来は自分が夢中になっているスポーツの素晴らしさを伝える活動ができたらって思ってる。スポ健でいろんな競技の学生と知り合い、教職の勉強もした経験が、その時に生きてくる気がするよ。

 

江面 将来はコーチにも興味があるから、いろんな能力を身に付けたい。アナリストとしての分析力だけじゃなく、コミュニケーション力や語学力も。さまざまな能力を高めることが、自分の活動の幅を広げてくれると思う。

 

谷村 Jリーグのトレーナーっていう大きな目標はあるんですけど、卒業後は理学療法士の資格も取りたいです。大学で学んだ体の構造や筋肉の使い方の知識を、アスリートだけじゃなく、介護や育成世代の指導にも生かし、人の健康に関わることのできるトレーナーになりたいです。

男子蹴球部4

Web限定Q&A】さらに聞いてみました!
Q スポーツ健康科学部に入って良かったことは?

入江 サッカー以外の競技の仲間ができたことです。体づくり、食事、アスリートとしての考え方など、今までになかった視点に触れて刺激を受けました。

 

松本 栄養や筋肉等専門的な内容について授業で学べるので、自炊やトレーニングでその知識を生かしています。自分で考えながら体づくりができるようになりました。

 

松田 目の前にグラウンドがあり、時間があればいつでも練習できる環境が選手としての成長につながったと思います。

Q 選手を支えるために大学でどんなことを学んでいますか?

江面 授業でトレーニングやコーチングの知識を学び、部活ではトップレベルの選手や指導者からサッカーを見る目を養っています。部の運営は学生主体なので、スケジュール管理やコミュニケーション力など、社会で必要な能力も高めることができました。

 

谷村 スポーツドクターや看護師、アスレティックトレーナーなど目指す学生が一緒に学ぶ、学部横断の「スポーツ医学塾」に参加しています。専門性の違う仲間とつながり、新しい視点や考え方に触れることで、スポーツに対する視野が広がりました。

 

男子蹴球部3_トリミング済