学生生活支援 (医学部)

生活上の注意

ハラスメント防止について

本学は「人在りて我在り、他を思いやり、慈しむ心」という「仁」の精神を学是としています。教育・研究・臨床を推進する国際的な機関として、セクシャル・ハラスメントをはじめ、いかなるハラスメントも容認しません。
匿名を背景にブログ等に悪意の書き込みを行うネット世界の「暴力」が年々増加し、書き込んだ人が刑事責任を追及されるなど社会問題になっています。また、他人に飲酒を強要、イッキ飲みや酔い潰しといったアルコールハラスメントも重要な問題です。ちょっとした軽い気持ちで起こした行動により、大切な友人を急性アルコール中毒により死亡させてしまった事故をニュースで見た人もいると思います。
ハラスメントの被害を受けた場合には、すみやかに身近な教員や本郷学生課に相談してください。事実関係を確認して公平に対処し、相談したことにより不利益な取扱いを受けることはありません。また、相談者のプライバシーは守られますので、安心してご相談ください。

大学院生の学生生活

研究施設における安全衛生管理

安全衛生管理に関する本学の指針
  1. 大学院生と学部学生は、報酬を得ていないため労働基準法が定める労働安全衛生法の対象外ですが、院生等に対する安全衛生管理対策については、本学としても重要な課題と考え、学校教育法や学校保健法の規定を踏まえつつ、安全衛生に係る十分な指導や管理を積極的に行っています。
  2. 本学の安全衛生管理対策の基本的な考え方として、実験には一定のリスクが存在すると認識しています。これを限りなく減らすため継続的な改善を行い、より安全な教育研究環境を整えています。また研究環境を良好なものにすることで利用者や従事者等の疲労やストレスを軽減し健康を確保することが、ヒューマンエラーによる事故防止等を図ることができると考えています。また、多くの講習会等を開催しておりますので、安全衛生について十分な理解の修得にご協力ください。

バイオセーフティに関する講習会
  1. アイソトープ実験室利用者講習会
  2. 組換えDNA(動物実験)講習会
  3. 危機管理等に関する講習会(事故/インシデント・レポート)
  4. 倫理審査申請講習会
  5. 知財・成体物に関する講習会
  6. 病原体等安全管理に関する講習会

進路選択支援

キャリアパス

各研究分野のキャリアパスに応じて、進路選択指導が行われます。
キャリアパスの例については下記Webサイトをご参照ください。 

医学研究科 修士課程電子シラバス

医学研究科 博士課程電子シラバス

PD(博士研究員)

博士課程修了後、各研究所・研究センターが募集する研究員として研究に従事することができます。

特別研究員・海外特別研究員

日本学術振興会の特別研究員・海外特別研究員制度は、大学院博士課程修了者で、優れた研究能力を有し、大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を「特別研究員」に採用し、研究奨励金を支給する制度です。申請については研究戦略推進センター(A棟2階)にお問い合わせください。

その他、留学助成・研究助成等についても研究戦略推進センター等にて支援を行っております。