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2021.08.24 (TUE)
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レモンバーベナ植物由来の精油が皮膚がん黒色腫の増殖を抑えることを発見
～皮膚がん黒色腫に対する新たな治療法の開発に向けて～
順天堂大学大学院医学研究科免疫診断学講座のベアーテ・ハイジッヒ特任准教授らは、アンナジャ国立大学（パレスチナ）との国際共同研究により、レモンバーベナ植物から抽出された精油（ALOC-EO）が皮膚がん黒色腫の増殖を抑えることを明らかにしました。ALOC-EOが細胞増殖に関わるHB-EGF-EGFRシグナル伝達を標的にし、黒色腫細胞の成長と移動を阻害することを示しました。本成果は、皮膚がん黒色腫に対する新たな治療法の開発につながります。
本研究成果は、分子物理学分野の国際科学雑誌「International Journal of Molecular Sciences」オンライン版に掲載されました。
論文情報
掲載誌：International Journal of Molecular Sciences
タイトル：Aloysia Citrodora Essential Oil Inhibits Melanoma Cell Growth and Migration by Targeting HB-EGF-EGFR Signaling.
著者：Yousef Salama 1), Nidal Jaradat 2) , Koichi Hattori 3) and Beate Heissig 4),
著者所属：1)2)アンナジャ国立大学、3)4)順天堂大学
DOI: https://doi.org/10.3390/ijms22158151
詳細は英文リリースに掲載しています。
本研究成果は、分子物理学分野の国際科学雑誌「International Journal of Molecular Sciences」オンライン版に掲載されました。
論文情報
掲載誌：International Journal of Molecular Sciences
タイトル：Aloysia Citrodora Essential Oil Inhibits Melanoma Cell Growth and Migration by Targeting HB-EGF-EGFR Signaling.
著者：Yousef Salama 1), Nidal Jaradat 2) , Koichi Hattori 3) and Beate Heissig 4),
著者所属：1)2)アンナジャ国立大学、3)4)順天堂大学
DOI: https://doi.org/10.3390/ijms22158151
詳細は英文リリースに掲載しています。
