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2020年度より順天堂大学医学部附属順天堂医院（院長：髙橋和久、以下「順天堂医院」）及び順天堂大学医学部附属浦安病院（院長：吉田幸洋、以下「浦安病院」）は、千葉ロッテマリーンズの医療面、栄養面及びコンディショニング面を全面的にサポートし、選手の心身の健康を維持するためのメディカル体制強化に協力することとなりました。

千葉ロッテマリーンズはこれまで、チームドクターを置かずトレーナー主導で選手をサポートしていましたが、これからはしっかりとした医師の指導の下、選手が安心して全力でプレーできる体制を更に整える必要があり、この度、順天堂医院及び浦安病院が全面的サポートをすることとなりました。
整形外科部門として金子和夫教授・内藤聖人講師（順天堂医院）、丸山祐一郎教授・糸魚川善昭准教授（浦安病院）、コンディショニング・栄養管理部門として小林弘幸教授・雪下岳彦講師（順天堂医院）を中心とした多数のチームドクターが全面サポートし、年間5回のメディカルチェック（血液検査、唾液検査、整形外科テスト他など）を行い、IoTシステム（電子カルテ）で選手の体調を常に監視し、最大限のけが予防、栄養サポートやコンディショニングアップの指導を徹底します。
また、選手の健康管理だけでなく、ケガを負った場合、選手の体に何らかの変調が出た場合には、順天堂医院及び浦安病院が24時間体制による最先端医療でのサポート（適切な処置・治療、早期復帰への計画やリハビリなど）を実施し、選手の最善の復帰方法を導き出します。