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2015.02.12 (THU)

2015年 世界陸上競技選手権大会北京大会の事前キャンプにオランダ・ベルギー代表チームを誘致

順天堂大学(学長:木南英紀)と千葉県(知事:森田健作)は、2015年8月に開幕する世界陸上競技選手権大会北京大会に参加するオランダ代表チーム及びベルギー代表チームへの事前キャンプ誘致を連携して進めてきましたが、この度、両チームの千葉県への誘致が決定し、本年8月、千葉県総合スポーツセンターの施設を利用しながらキャンプを行う予定です。

同時期に、米国代表チームが本学スポーツ健康科学部「さくらキャンパス(千葉県印西市)」において事前キャンプを行うことが決まっていますが、本学は、オランダ・ベルギー両チームに対してもトレーナーや陸上競技部の学生・大学院生を派遣しトレーニングサポートを行う予定です。

【オランダ・ベルギー代表チームへの事前キャンプ誘致の経緯】

  • 本学と千葉県は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致を見据え、世界陸上北京大会における両チームへの事前キャンプ誘致を進めてきました。
  • 同県内の競技施設が充実していることや、本学が有する専門性の高いコーチングスタッフ陣によるサポートが可能なこと等が評価され、同県での事前キャンプが決定しました。

【事前キャンプの概要】

  • 参加人数:オランダ代表チーム40名・ベルギー代表チーム約40名
  • キャンプ時期:平成27年8月
  • 練習場:千葉県総合スポーツセンター
  • 本学支援体制:トレーナーや陸上競技部の学生・大学院生を派遣しトレーニングサポートを行う予定です。
順天堂大学スポーツ健康科学部長 島内憲夫コメント
米国代表チームと同様、今回、千葉県と連携して行ったオランダ・ベルギー両代表チームへの誘致活動は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会でのキャンプ誘致等を目指した取り組みの一環です。3か国の代表チームによるキャンプが決まったことにより千葉県のキャンプ地としての評価は高まっており、今後、他の国が候補地を選ぶ際の参考になることも期待できます。本学としても、陸上競技の強豪大学として、また医学部を有する大学として、トレーニングサポートやメディカルサポートの両面で選手を支援できる強みを活かし、今後も千葉県と連携しながら2020年の誘致に向けた取り組みを展開していきます。