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2022.09.05 (MON)
- 社会価値創造
- 保健看護学部
【三島市との社会連携】家族介護教室
8月10日(水)、8月24日(水)の2日間、ご家族の介護をされている方、また将来に備えて介護方法を学びたい方を対象とし、三島キャンパス内の施設で「家族介護教室~家族介護方法をキャンパスで学んでリフレッシュ~」が開催されました。本連携事業は順天堂大学社会連携室(三島キャンパス分室)と三島市とが連携し、2015年から始まり、今回は3年ぶりの開催となりました。
講座は2日間で4つのテーマに沿って、本学部教員による講義のもと様々な看護領域から在宅における介護をより効果的に行う方法が実演を交え紹介されました。また学生がデモンストレーションのほか、受講された方々の体験サポートとしてボランティア参加しました。
8月10日
- 看護の視点~認知症予防・運動/小川典子 教授
- リフレクソロジー/廣瀬允美 講師
8月24日
- 排泄ケア/榎本佳子 准教授
- 清潔ケア/鈴木江利子 講師
ボランティア学生インタビュー
- 「看護の視点~認知症予防・リフレクソロジー~」
サポートに参加して、介護者は少なからず介護を行うことに不安があることを知りました。家族が自信をもって介護が行えるよう、家族の介護意欲や疲労状態をきちんとアセスメントし、必要な知識を提供することで家族と協力した介護を実践していきたいです。
- 「排泄ケア・清潔ケア」
今回の講座を通じて、在宅における介助と病院における介助の違いを実感し、家庭ではあるものを工夫して介護物品を代用することの必要性を改めて感じました。これからの臨地実習では患者さんだけでなく家族の安楽を考えながら実践に活かしていきたいと思いました。
<関連サイト>
- 三島市家族介護教室 (三島市ホームページ)