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2021.03.25 (THU)

  • 保健医療学部

2020年度 第1種放射線取扱主任者に8名の合格者が出ました

2020年12月に実施された第1種放射線取扱主任者試験に診療放射線学科の2年生8名が合格しました。
放射線取扱主任者試験は、放射性同位元素等の規制に関する法律第34条において、原子力規制委員会又は原子力規制委員会の登録を受けた登録試験機関が年に1度行う国家試験です。
放射線取扱主任者とは、放射性同位元素等の取扱いによる放射線障害の発生を防止するため、法律で定められている監督者を指します。放射性同位元素等を取扱う医療機関等では、必ず1名以上の放射線取扱主任者を選任することが義務づけられており、法令で定められた区分により「第1種放射線取扱主任者」と「第2種放射線取扱主任者」に分かれています。
2020年度の第1種放射線取扱主任者試験の全国合格率は41.9 %(受験者数2,157名、合格者904名)となっており、非常に難易度が高い国家試験であり、大学2年生で合格することは非常に難しい試験となります。
順天堂大学では在学中に第1種放射線取扱主任者試験に合格できるように今後もサポートを行っていきます。