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2022.10.27 (THU)
- スポーツ健康科学部
- スポーツ健康科学研究科
2022年度 保護者懇談会(9/18)懇談会感想レポートと当日画像を掲載しました。
第237回 保護者懇談会9/18(日)
対面・オンラインライブ配信のハイブリッド開催
保護者懇談会レポート
2022年度保護者会懇談会に参加して
さくら会運営委員 遠藤 聖子
さくら会運営委員 遠藤 聖子
2022年9月18日に さくらキャンパスで保護者懇談会が行われました。
コロナ渦で入寮式もなく、入学式も保護者はオンライン配信での視聴だったため、今回、初めてさくらキャンパスを訪れました。
息子が恋焦がれて入学した順天堂大学、そのキャンパスを初めて訪れた私は、広大な敷地、素晴らしい校舎・設備に感激いたしました。
このような恵まれた環境で4年間学ぶことができるのは幸せなことだと思います。当然、保護者懇談会も初めての参加になるのですが、私たち1年生の保護者のみならず、全ての保護者様におかれましても「初めて」の保護者懇談会となりました。
コロナ以前の対面式、そして、コロナ渦の昨年・一昨年のオンライン、その2つの形式をブレンドした「ハイブリッド方式」での開催となったからです。
さくら会運営委員会で何度も話し合い、今回の形となりました。 当日、まずは全体会が行われました。 ざっと見渡すと、100名以上の保護者がお見えでした。 全体会にて学部長挨拶から始まり、大学側の説明がありました。 その後のコンテンツでは、1部2部に分かれて、様々なお話を聞く機会となっておりました。
私は一番の関心ごとである「就職」や「大学院進学」についてのお話を先輩方に伺うコンテンツに参加させて頂きました。 4年生の先輩はもう半年足らずで社会人。 半年前まで高校生だった我が息子と比べると、本当に大人に見えて、順での4年間でこれほどに成長するのか、成長させて頂けるのかと感動いたしました。
就職においては「なぜこの業界を選んだのか」という動機や、採用試験に向けての準備など、ご自身の体験を詳しくお話くださって、具体的なイメージを持つことができました。 私は、勤務先で人事採用の仕事に携わっておりますが、まさに、企業が欲しがる人材!と思いました。
大学院については大学4年間の後に2年間の修士課程だけかと思っていたら、さらにその先に3年間の博士課程もあるというお話を聞き、研究者への道のイメージをつかむことができました。(それはかなり狭き、厳しい道であることも確認できました!) 昼食後の保護者と先生との座談会も拝聴させて頂きましたが、保護者からの活発な質問に対して、先生方が丁寧に答えて下さっているのが印象的でした。 この大学になら、息子を任せて大丈夫!そう確信いたしました。
半年前に入学したばかりで、自分の進路については漠然としている息子ではありますが、就職・教員・研究者への道、いずれを選ぶにしても、順天堂で学ぶことは間違いなく自身の糧になることでしょう。
年に一度の保護者懇談会ではありますが、こうして、大学での取り組みを保護者に伝えてくださる機会を設けて頂き、ありがたく感じました。 また来年も、別のコンテンツでお話を伺えたら、と思っております。
本会の開催について、準備にご尽力いただきました皆様には、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
さくら会運営委員 中本 雅美
「初めて大学内に入りました!」「(3号館の上階から広が
る田園風景を見て)わー、すごい景色ですね。笑」
新型コロナウイルスという未曽有の災禍の中、入学式にも
参加できず、一度も大学内に足を踏み入れたことがないとい
う保護者の皆さんも多いのではないでしょうか。過去2年間、
完全オンラインで開催してきた保護者懇談会。未だ予断を許
さない状況ではありますが、ぜひ大学に行ってみたいという
保護者の皆さんの願いを受け、今年は現地参加/オンライン参加を選択できるハイブリッド開催
となりました。
全体会は、昨年新設された3号館の301教室。最大で744名
を収容できる大講義室で、あたかも自分も大学生に戻った気
分になり、若干テンションが上がります。301教室は後方が階
段教室になっていて、かなり広いのですが、前方に大スク
リーンが2つ、後方にも8つのモニターがあり、一番後ろの
席でも講義の内容がかなり見やすく、これだったら後ろの席
でも寝ないな・・と実感。笑
個別コンテンツでは、現役の学生の皆さんが、就職活動の
様子や学生生活について時に緊張しながらも、ハキハキと楽
しく語ってくれました。やはり生の経験なので、聞いている
ほうも思わず引き込まれ、オンラインを通しての質問も多数
寄せられました。また、今回、会場設営や保護者の誘導係と
して、学生の皆さんも全面協力。てきぱきと仕事をこなし、
保護者に対しても物おじせず対応する姿を見て、皆さん、
しっかりしているなと感心していたのですが、個別コンテンツの講師の学生の方が、順天堂大学
の学生は在学中に人と関わる機会が多いと言っていたのを聞いて、それで大人に対してもきちん
とコミュニケーションが取れるのかと妙に納得しました。
正直、話を聞くだけであればオンラインで十分ではないか
とも考えていたのですが、実際に大学の施設を見る、学生の
皆さんと直接会うことによって得られるものは多くありまし
た。遠方にお住まいの方もいらっしゃるかとは思いますが、
今年、参加できなかった方は、来年はぜひ現地参加をご検討
いただければと思います。
懇談会の一週間後には、現地参加した父親が今回の資料の
内容を息子に解説。キャリアデザインというほどの大げさなものではありませんが、今後4年間、
どうやって過ごしていくかを一緒に話し合っていました。皆さんのご家庭でも、今回の保護者懇
談会が、こうした話し合いのきっかけになれば幸いです。