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第218回　本郷・お茶の水会場
日程：9月18日（日）
場所：本郷・お茶の水キャンパス
出席：189名
　　　　　　　　保護者：84組117名
　　　　　　　　さくら会役員20名・教職員49名・卒業生3名

　リオデジャネイロオリンピック／パラリンピックでの日本人選手の大活躍の興奮冷めやらない中､順天堂大学出身者の活躍を讃える横断幕に我が事のように誇りを感じながら会場に向かいました｡
　保護者懇談会は3部構成となっており､午前の大学側説明会､午後には学年別に昼食を挟んでの懇談会と個人面談が行われました｡
　大学側説明会では､さくら会清水会長より寮での朝食充実に取り組んでこられたさくら会の活動実績を熱く語っていただき、学生の健全な身体作りや健康維持への保護者の想いに対して大いに共感することが出来ました｡
　内藤学部長よりリオデジャネイロオリンピック／パラリンピックの順大の在校生及び卒業生の活躍ぶりの紹介､東京に向けての取組みを伺いました｡既に完成しているサッカー／ラグビー場の人工芝化や陸上競技場のグラウンド整備に始まり､建設中の体操競技場や女子学生専用寮等施設の充実や環境整備に力を入れている成果が東京で花開く事を期待しております｡
　就職活動において就職内定率が全国平均を大きく上回る実績を誇っているのは､大学の手厚い支援講座･研修会の開催によるものも大きいのはもちろんのことですが､少人数制であるメリットを活かして学生一人一人に対してきめ細かく指導されていることが寄与していることを新卒者3名の方々の体験談からも感じとることが出来ました｡3名の先輩方(小沼彩依さん･鈴木健一さん･山田修平さん)の就職先はそれぞれ違いましたが(教職･一般企業･公務員)､共通して感じたことは東京往復に2千円かかる逆境をものともせず、むしろ効率よく会社訪問をスケジューリングするしたたかさ､OB･OG訪問にも積極的に出かけ､夕食をご馳走になって帰ってくるたくましさ､先輩･後輩の間に流れる順天堂愛でした｡
　学年別懇談会では､寮における学生生活に関しての話題で大いに盛り上がりました｡寮の規則は大学側で決めているのは二つだけ（門限／寮での自炊禁止）で､それ以外は全て学生の皆さんで決めているとのことを聞き､そこに順大の神髄を見たような気がします｡副寮長（井尻さん・清水さん）のお二人の受け答えから､学生たちが助け合いお互いを高める寮生活を謳歌出来ていると信じて止みません｡
個人面談も正直言って大学で？と思っておりましたが、順大の特色としていつまでも残して頂きたい仕組みであると感じました｡
　最後になりましたが､保護者懇談会にご出席頂いた内藤学部長並びに諸先生方、清水会長をはじめとしたさくら会役員の皆様､事務局の方々に､このような機会を設けて頂いたことを御礼申し上げます｡これを機により一層大学と保護者のつながりを深め､子供たちの明るく楽しい学生生活と健全な成長を見守っていきたいと思います｡