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2016.09.12 (MON)

  • スポーツ健康科学部
  • スポーツ健康科学研究科

28年度 仙台会場のレポートを掲載しました

第217回保護者懇談会 仙台会場9/4(日):ホテルJALシティ仙台

第217回 仙台会場
日程:9月4日(日)
場所:ホテルJALシティ仙台
出席:60名
        保護者:31組46名
        さくら会役員4名・教職員7名・啓友会2名・卒業生1名

2016保護者懇談会仙台 全体

懇談会感想

鈴木正浩様

スポーツ科学科1年
鈴木康介さん(サッカー同好会・コーディネーション運動同好会所属)の保護者

2016保護者懇談会仙台 保護者

 この度、保護者懇談会が仙台で開催されると案内をいただき、この春からお世話になっている子供の様子などが少しでも分かればと思い、参加させていただくことといたしました。春の入学においては、日程の関係から入寮、そして入学式にも出席できず、うまく大学生活に適応しているか、少し不安な時期でもありました。初めに個別面談をさせていただきましたが、先生からはこれまでの学校生活の状況や成績、今後取り組むべき課題・時期など具体的にお話しいただき、将来に向けた大学生活のイメージがとても感じられる貴重な時間となりました。また、室長からの感想などもご紹介いただき、子供の成長ぶりに一安心したところであります。先日、夏休みで帰省した時に、本人に大学生活について聞きましたが、特段悩みなどの話がなかったこともあり、その心配を払拭していただく良い機会となりました。
 午前は保護者の皆さんからの情報交換の場となり、参加者それぞれからお話しをいただきました。東北各地から参加され、またご夫婦で参加されている方も多く、関心の高さが感じられました。保護者の多くからは食生活への不安の声がありました。私の子供も少し痩せたように感じておりましたので、大学でも推奨している食生活の改善に取り組むよう言い聞かせていたところです。また、最近頻発している自然災害への備えや携帯電話の電波環境(Wi-fi)の改善などの意見もありました。大学側としても可能な限り必要な措置を講じていただいているとのことで、安心することができました。
 昼食をはさみ、午後は大学側からの情報提供をいただきました。教員採用試験の近年の状況や注力すべき課題を説明いただき、少子・高齢化が進み近い将来、採用枠の減少が予測される中、年々1次・2次試験とも順大の合格者数が増えてきており、「2次の順大」とまで言われるようになったとの話は力強く感じられました。また、学生生活の留意点について説明を受け、午前に話題となった食生活の改善への取り組みを始めとし、バイクの取扱いやSNSにおける注意、飲酒・騒音を含む地域への対応など、大学側でも十分な注意喚起をしていただいていることを感じました。最後に、卒業生からの体験談をお話しいただき、震災を機に教員への思いが強くなったことなど、真剣に子供達に向きあってきたことを強く感じ、近い将来の子供の進路に是非参考としたい内容でありました。
 この度お世話になった子供は3番目の子供であり、上の二人は別の大学でありましたが、このように地方での保護者懇談会が開催されることはなく、情報誌などで生活ぶりを知る程度で、理解や実感ができていない状況にありました。このように地方で先生方と直接話しができ、また同じ保護者の方々と悩みや心配事を共有・解決できることが非常に有効で大事なことと感じました。また、参加者には2年・3年の保護者の方も多く、成功例や失敗談などもお聞きすることができました。更に順大は、1年次を全寮制とするなど、社会人として必須となるコミュニケーション能力や、お互いを「思いやる気持ち」を大事に育てていただける環境にあることが、とても有難く感じているところです。
 今年のリオデジャネイロ五輪では、体操の加藤選手を始めとし、多くの順大関係者が活躍され、日本を大いに盛り上げていただきましたが、4年後の東京オリンピック・パラリンピックでは、更に多くの選手が活躍されるよう祈念しているところです。そういった意味でも、今後の懇談会開催においては、更に多くの保護者の皆様に参加していただき、有意義な情報交換・交流の場となるよう期待しております。
 最後に、ご多用中の中、仙台までお越しいただきました先生方、事務局の方々、さくら会の役員の皆様に心より御礼を申し上げます。

2016保護者懇談会仙台 さくら会

2016保護者懇談会仙台 先生

2016保護者懇談会仙台 支部

2016保護者懇談会仙台 鈴木愛子さん