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第207回　金沢会場
日程：平成27年8月23日（日）
場所：金沢都ホテル
出席：36名
　　　　　保護者：14組22名
　　　　　さくら会役員5名・教職員6名・啓友会石川県支部2名・卒業生1名

春の淡い日差しの中、桜咲く並木道が続く順天堂大学さくらキャンパスを入寮準備のため訪れてから、はや４カ月がたちました。今更ながら時の流れの速さを実感しています。息子の寮での生活や学園の様子が気になっていた折、「保護者懇談会」の案内が届きました。今回で数えること207回になるそうです。しかも開催地が、地元金沢でした。息子が入学した今年の３月に東京金沢間に新幹線が開通し、より便利になりその年に金沢で開催されるということなので、これも何かの縁と感じ夫婦で参加させていただきました。

当日は、午前中保護者会との意見交換の場をもつ傍ら、個人面談をしていただきました。最初に、先生から成績についての説明がありました。「よく頑張っています」という評価だったので、まずは、２人ほっと胸をなでおろしました。また、クラブ活動や日々の生活についても、丁寧に説明していただきました。元気に前向きに何事にも取り組んでいるという事だったので、ひとまず安心しました。個人面談は、まさか大学でもやっていただけるとは、思いませんでした。短い時間ではありましたが、日々の様子を伺い知ることができました。

午後は大学側からの、近況報告や就職状況、支援プログラム等の説明がありました。まず感じたのは、学生とのつながりが深い、支援が手厚いなという事です。私自身は、地方大学を出ました。随分昔のことですが、当時は大学側、教員と学生とのつながりは希薄であったと記憶しています。大学ってこんなもんかなと思ったのも事実です。そういう意味で順天堂大学の学生はよい環境に恵まれていると言えます。この中で息子もしっかり学び、学生生活を送ってほしいと思いました。
また、見せていただいた映像、写真からは、学生の若い、いきいきとしたエネルギーが伝わってきました。心と体の充実の大切さを知り、何事にも立ち迎える強さも感じました。

最後にこの会を主催していただきました「さくら会」の執行部の皆さま、大学関係者の方々、スタッフの方々に深く感謝いたします。また、お忙しい中、足を運んでいただいた、卒業生の方々、ありがとうございます。
遠い地方の保護者にとっては、とても有益な１日でした。皆様にはご負担もかけますが。今後ともよろしくお願い申しあげます。