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2015.08.13 (THU)

  • スポーツ健康科学部
  • スポーツ健康科学研究科

27年度 大阪会場のレポートを掲載しました

第204回保護者懇談会 大阪会場8/8(土):ハートンホテル南船場

第204回 大阪会場
日程:平成27年8月8日(土)
場所:ハートンホテル南船場
出席:40名
    保護者:16組27名
    さくら会役員4名・教職員6名・啓友会大阪府支部2名・卒業生1名

2015大阪保護者懇談会全体

懇談会感想

浅野 学・美佐子様

スポーツマネジメント学科1年   
浅野 徹さん(陸上競技部)のご両親

2015大阪保護者懇談会 夫妻

息子の様子だけでなく、順大の状況をもっと詳しく知ろうと思い、今回の保護者懇談会に神戸市から参加させていただきました。
息子の入学当初は、1年生は全員寮に入る、寮祭がある、担任制を採っている、保護者懇談会があるなどと聞いて、正直なところ「何それ、高校の延長?」と思ったものです。しかし、入学式や寮祭に参加するうちに、それらが伝統に裏打ちされた制度だということがわかってきました。
中でも入学後すぐの6月上旬に行われる寮祭は、新入生がお互いのことを知り、順大生としての自覚を高めるうえで、最高の行事だと思います。親ばかながら、私は寮祭最終日の「裸祭り」を見学に行きました。みこしを担いで町内を練り歩く新入生に向かって、地元の酒々井町の人が水をかけてくれます。小学生以下の子どもは巨大な水鉄砲を使って、大人は大きなポリ容器に貯めた水や散水ホースを使って、情け容赦なく、思い切りです。そこには新入生を励ます地元の人々の愛情があふれていました。途中の休憩所で全員が肩を組んで校歌を合唱する姿には、初心者マークがはずれ、順大生として正式にスタートを切った自信がみなぎっていました。
前置きが長くなりましたが、懇談会当日は、この寮祭後の様子を聞こうと考えておりました。午前中は、個人面談があり、順番を待つ時間を利用して、参加者間でフリートーキングによる情報交換が行われました。最初に参加者が自己紹介を行った後、さくら会の会長様をはじめ役員の方が中心となって、日ごろ感じている疑問や不安について、先生方や大学職員の方にご回答いただくという形式で会が進みました。参加者に共通していたことは、子どもから何の連絡もなく、どのような生活を送っているのかよくわからないというものでした。連絡がないのは、それだけ大学生活が楽しく、充実している証拠だと、ご自身に言い聞かせている方もいて、どこもよく似た状況だと思いました。
個人面談では、担当の先生より、息子の前期試験の成績の概要、陸上競技部での様子などをお聞きしました。思っていた以上に学業の方もがんばっており、安心しました。
昼食時には、寮祭の模様、アテネオリンピックで金メダルを獲得した体操競技部の記録映像、陸上の短距離で頭角を現しつつあるOB選手と指導教授のドキュメンタリー番組などがビデオで紹介されました。順大で学んだことを活かして活躍する先輩たちの姿に、先生方をはじめ、お世話をいただいている方々の指導力など、順大の総合力のすごさを再認識しました。
午後からは、大学側より、最近のトピックス、就職支援の状況などの説明がありました。その後、公立高校、私立高校への就職に関して、2人のベテランOBより教員採用試験のポイントを解説していただきました。最後に、高校教師3年目のフレッシュなOBから、就職活動の体験談をお聞きしました。いずれも参考になるお話で、大変有意義な時間を過ごすことができました。
最後になりましたが、このような機会を設けていただき、ありがとうございました。あわせて、順大に関わる皆様のますますのご発展とご健康を祈念し、筆をおこうと思います

2015保護者懇談会大阪②

2015保護者懇談会大阪③

2015保護者懇談会大阪④

2015保護者懇談会大阪⑤