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大学側は進路指導室、学内セミナーなどを通して、色々なフォローをしている事、また、就職活動には費用も掛かることから、保護者の協力が必要であることもご理解いただきました。次に、濵野学生部長より運動部の最近の成績を説明いただきました。順大生の活躍をお知らせすることができ、順大ファンとして更に関心を深めていただけたと感じました。

　大学３大駅伝のひとつ「出雲駅伝」の話が出て「応援に行くので旗を送ってほしい。応援任せてください！」と心強い声もありました。

　最後に、啓友会広島県支部長の川野様と坂本様より、支部の近況と広島での教職採用状況をご説明いただき、卒業生の春成さんより教職試験合格までの体験談をお話しいただきました。

　地方会場の保護者懇談会は、会が小規模である利点を生かし、参加者全体（全学年保護者の方、先生方、さくら会役員）での意見交換により、充実した時間がもてたと感じました。遠方の保護者皆様には大学及び子供の近況及び将来についての情報を得て、安心していただけたのではないでしょうか。 順大ファミリーとして、懇親を深められた一日でした。

２年時は、子供が進路を教職と決めていたので、教職関係説明会で新しい情報が得られるのではと思い参加しました。 ３年時は、息子の進路に少し変化を感じたので個人面談で何か情報が得られないかと思い参加しました。

　幸いにも、個人面談を担当して頂いたのが、息子が所属している硬式野球部部長の水野先生で、息子の進路が教職ではなく一般企業希望に変わっている事を教えて頂きました。 希望の就職先があるとは思えず、大学院への進学について伺って帰りました。最後となる今年は、 個人面談で、大学院への進学と卒業後の就職先などについて伺いたくて参加しました。

　というのも、３年の秋季リーグ終了後に、突然、社会人野球にチャレンジしたいと言いだした息子と、失敗した時は大学院に進学して教職を中心に進路を考えると約束していたからです。 個人面談は、昨年同様、水野先生に担当して頂き、大学院の試験、大学院生の進路などについて相談に乗って頂きました。本当に有り難うございました。私たちは、懇談会に参加していたおかげで、息子から競技活動を優先したいと聞かされた時も、OB・OGの方々の、競技の継続か就職活動か悩みながらも教員試験にチャレンジして合格したなどの体験談や、大学が就職や進学についてしっかりサポートして頂いている事などを伺っていたので、慌てる事なく息子と話しあうことができました。

　また、たまにしか会わない息子からの情報だけでは進路や生活面において心配や苛立ちを感じる事もあったのではないかと思いますが、年1回の懇談会に参加したことで冷静に息子の学生生活と向き合えたと感謝しています。最後になりましたが、保護者懇談会を企画・運営していただいた事務局の皆様に心より御礼申し上げますとともに、順天堂大学、啓友会とさくら会の今後益々のご発展をお祈りいたします。