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2013.10.01 (TUE)

  • スポーツ健康科学部
  • スポーツ健康科学研究科

25年度 名古屋会場・福岡会場・さくらキャンパス会場・本郷キャンパス会場のレポートを掲載しました。

第189回 名古屋会場 8/24(土) 名古屋観光ホテル

名古屋会場実施報告

 第189回保護者懇親会(名古屋)は平成25年8月24日(土)名古屋観光ホテルにて開催されました。
 名古屋は久しぶりの開催ということや静岡方面からも交通の便が良いこともあり、22組34名という地方会場としては比較的多くの保護者の方にご参加いただきました。
 会議は午前10時から始まり、午前中は個人面談、昼食をはさんで午後は大学側説明会という日程で進められました。
 個人面談の待ち時間中に参加者の自己紹介をかねたフリーディスカッションがおこなわれましたが、ここで皆さんの緊張もとれ和やかな雰囲気のなか、保護者の方同士の意見交換などもされました。

2013保護者商談会名古屋①

 また、参加人数の関係から面談時間は一組15分目安でしたが、面談ご担当の神原准教授、田中准教授、青木准教授の熱心な取り組みもあって予定時間を大幅に超えたものとなりました。
 大学側説明会は教職を中心とした就職関係の話が主で進められました。
 共に教育現場にいる啓友会愛知県支部の永田氏、磯部氏より愛知県の教員採用の現状を、また、就職活動体験談で名城大学付属高等学校教諭後藤氏からお話を 伺う事が出来ました。自分の目標を達成するためには入念な準備が必要だとうことをあらためて実感し、とても参考となりました。
 また、クラブ活動の報告も学生の活躍を知るとても楽しいものです。
 短い時間ではありましたが、会を通してお子様の大学生活に関して保護者のかたの疑問や不安を少しでも解消していただけたのではないかと思います。
 以上簡単ですが、名古屋会場のレポートとさせていただきます。

(さくら会監事 北村 美佐子)

懇談会感想

野本 薫・多美子様

スポーツ科学科1年
野本健太郎さん(陸上競技部)のご両親


 私たちの息子は今年から順大スポーツ科学科1年生としてお世話になっています。息子が高校時代に信頼を寄せていた陸上部顧問の先生の母校でもあり、先生方 の強い薦めと暖かいご指導があって入学させて頂く事ができました。当時を振り返り改めて感謝の気持ちが湧き上がってきます。

2013保護者商談会名古屋②

 さて、息子が順大生となって5ヶ月が過ぎました。どんな学生生活を送っているのだろうと少なからず気にしていたこの時期に「第189回 保護者懇談会」が名古屋で開催されるとの案内があり夫婦で参加させて頂きました。どのような内容の懇談会なのか全くわからないままに出向いたわけですが、参加させて頂き本当に良かったと思っています。と申しますのは、もともと愛知県に住む私たち夫婦にとって順天堂大学とは、箱根駅伝での勇姿や世界レベルの男子体操、テレビでもたびたび紹介される大学病院の存在など、大学としての認知度は非常に高いものの、決して身近な存在ではありませんでした。そんな私たちでしたが、懇談会で濱野学生部長様はじめ各学科の先生方、また、さくら会及び啓友会の責任者の方々から直接お話を聴くことで、順大は本当に「学生のために」という事を最重要に考えた取り組みをして頂けているすばらしい大学である事が良くわかりました。と同時に、そのような学校側の考えや取り組みを、地方で懇談会を設けてまで保護者に対して真摯に、そして面白くわかり易く説明をされる先生方に接し、順大との距離はどんどん縮まっていきました。来年のお正月にはテレビの前で箱根を走る順大生を、一人の「順大ファン」として大声で応援する自分の姿が目に浮かびます(笑)
 一方、そのような嬉しい思いを持った反面、教職への道は極めて難関であることを知り、教職を目指す息子の親として不安を感じました。もともと教員採用試験が簡単なものだなどと考えてはいませんでしたが、説明の中で採用に関する具体的なデータや採用の仕組みの説明を受け、さらに愛知県の先生による愛知県の実情をお聴きし、改めて認識の甘さに気づかされました。しかし、「早い段階からの準備があれば大丈夫」との神原先生のお言葉や、田中先生から「スポーツ科学部生は高い就職率を維持している」との状況説明があり少し安心をしました。加えて、個人面接で直接息子を見て頂いている青木先生から「彼ならやれる!」と言って頂いた事は私たちにとって大きな励みとなりました。そして、実際にその高いハードルを越え教員になられた後藤先生の体験談は、絶対に教員になる!という強い意志と努力という、まさしく体育会系らしい強みが活かされた内容であり感動しました。
 最後に、遠く離れた場所から心配する事くらいしかできない私たち夫婦に希望を与えて下さった順大関係者の皆様、また、同じ立場で様々な思いを語って下さった保護者の方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

2013保護者商談会名古屋③

2013保護者商談会名古屋④

2013保護者商談会名古屋⑤

2013保護者商談会名古屋⑥

第191回 福岡会場 8/31(土) アイピーホテル福岡

福岡会場実施報告

 保護者懇談会「福岡会場」は、8月30日(土)IPシティホテル福岡で開催されました。
 当日は、台風15号が福岡に接近し、交通機関も乱れる中、12組18名の保護者の方々に参加をいただきました。
 大学より、野川学部長・佐久間教授・飯嶋准教授・水野准教授、啓友会福岡支部より照屋氏・田中氏・平成19年度卒の松瀬氏、大学事務局から2名、さくら会から大野副会長他2名が出席致しました。
 午前10時から、個人面談が実施され、その間、順番を待つ保護者の方々と野川学部長及びさくら会役員との間で、フリートーキングが行われました。

2013保護者商談会福岡①

 「連絡がない!」「帰ってこない!」「長いメールを送っても、返ってくるのは短いメールのみ!」4年生の保護者の方からは、「クラブ活動に夢中で、まだ就職が決まっていない!」などの心配の声も上がっていました。
 昼食をはさみ、午後の大学側説明会では、野川学部長から、本郷地区の再開発及びスポーツ施設の再整備などを計画中であること、OBOGの寄付により新たに啓友会館ができたこと、鈴木大地教授が日本水泳連盟の会長に就任したことなどのお話がありました。
飯嶋准教授からは大学院及び教員試験合格状況、水野准教授からは就職進路状況、佐久間教授からは運動部の活躍状況などの報告がありました。
「続いて、啓友会福岡支部の照屋氏・田中氏からは、福岡県啓友会の活動状況のお話があり、平成19年度卒業後、常勤講師をしながら教員試験に合格した松瀬元太氏の体験談では、「大学4年間は箱根駅伝優勝を目指し陸上競技だけをやってきたこと、4年生の6月に教員か企業就職か迷ったこと、7月に教員採用試験を受け不合格となりもっと早く決断すれば良かったと思ったこと、実技対策では、いろいろなクラブの友人に教えてもらい練習したこと、常勤講師は日中勉強できないので、机だけの環境を作り夜集中して勉強したこと、どこがゴールか見えない不安があったが、家族の支えが大きかった」などのお話しに、保護者の方々も熱心に聞き入っていました。
 その後、いくつかの質疑応答の後、台風の影響で遅れた方々の個人面談があり、16時に会は無事終了しました。

(さくら会運営委員 山本 英司)

懇談会感想

永田 芳久・啓子様

スポーツ科学科1年
永田悠祐さん(陸上競技部)のご両親


息子が順天堂大学に入学してから、早いもので5か月になります。仕事の都合で、入学式にもさくら会の懇親会にも参加できなかった私たちは、夏に各地区で行われる保護者懇談会を楽しみに待っていました。8月31日(土)。九州は、台風15号の接近・通過に伴いすさまじい暴風雨。交通規制や通行止め等トラブルもありましたが、福岡会場では和やかな保護者懇談会が開催されました。

2013保護者商談会福岡②

 午前中の個人懇談会では、飯嶋正博准教授より学業への取組、成績、部活動、寮生活について伺うことができました。また、教職のための教育実習学年や実習場所、4年後の進路等についても相談することができました。子どもの大学生活や4年間のカリキュラム等について、直接大学の先生と懇談できたことは、順天堂大学の大きな魅力と感じ、「この会に参加してよかった!」と素直に思うこともできました。

 個人懇談会と並行して行われた全体懇談会では、野川春夫教授とさくら会の方々、参加保護者によるフリートークが行われました。大学から遠い場所に住んでいる私たちにとって、子どもたちの日常生活への心配事や気になることは多いものです。
 寮を出たらどこに住んでいる・・・?
 アパートの家賃の平均は・・・?
 運転免許証取得にかかる費用は・・・?
 地元への就職活動はどのようにしたら・・・?
 等々、子どもの学年により親の質問や要望も様々でしたが、1年生の親である私たちにとってはとてもよい情報交換の場となりました。
 また昼食中には、寮祭の映像や写真を拝見することができました。気付けば夢中になって息子の姿を探していました。子離れできない親ばかです(笑)
 午後は、大学側の説明会が行われました。教職・大学院の説明に加え、就職状況の説明もありました。科学的にスポーツを学びたい!保健体育の教員になりたい!という息子の夢が、確実に一歩を踏み出していることを嬉しく思いました。また、卒業生の就職活動体験談を通して、採用試験につながる大学での充実した学びと、教職への道の難しさを改めて知る機会となりました。

 誰一人知っている保護者も大学関係者もいないため、はじめは緊張感もありましたが、大学関係者やさくら会の方々、保護者の皆様が私たちを温かく迎えてくださったおかげで、あっという間に会が閉会となりました。会が終了してからも、学部長の野川春夫教授やさくら会の黒川隆子幹事、保護者の方から声をかけていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
 子どもたち個々の「今」と「4年後の進路」を真剣に考えてくださっていると感じた順天堂大学。
 地方からは遠く離れている大学を身近に感じさせていただいた今回の保護者懇談会。
 参加した親同士にとっても、とてもよい情報交換の場となり、新たなネットワークとなりました。
 来年の保護者懇談会にも、ぜひ夫婦そろって参加したいと思います。
 また、秋の出雲駅伝、冬の箱根駅伝には、保護者のひとりとして順天堂大学の応援に駆け付けようと思っています。

 最後になりましたが、今回の懇談会を企画・運営してくださった事務局の皆様に心より感謝を申し上げますとともに、順天堂大学とさくら会の益々のご発展をお祈り申し上げます。

2013保護者商談会福岡③

2013保護者商談会福岡④

2013保護者商談会福岡⑤

2013保護者商談会福岡⑥

第193回 さくらキャンパス会場 9/8(日) さくらキャンパス

さくらキャンパス会場実施報告

午前中は第二体育館での説明会です。学部長、副学部長、学生部長、大学院研究科長、3つの学科の学科長、教職委員長、就職委員長という学部組織トップの先生方に加え、IOC総会やインカレ等の公務の先生方を除く、総勢32人の先生方に最後までご臨席をいただきました。さくら会会長から、保護者会の趣旨などをご説明させていただき、続いて、野川学部長からご挨拶をいただきました。175周年となる順天堂大学の事業の進捗状況などに加え、英タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)誌が選んだ「アジア大学ランキング」に日本の私立大学は3校がランクインし、そのうちのひとつが順大とのこと。ますます大学運営は充実してゆくようです。当日早朝に開催が決定した2020年・東京五輪において「成田空港から一番近い大学になる」とのお話もありました。

2013保護者商談会さくらキャンパス①

 クラブ活動報告では、オリンピアンを含む華やかな活躍ぶりに加え、学生たちが頑張る多くのクラブ活動の説明がありました。引き続き応援よろしくおねがいします!!!
 卒業後の進路については、大学院、教職、企業就職の各責任者の先生から、将来の社会動向予測を踏まえた大学の最新の取り組みを近年の充実した実績とともにご説明いただき、2名の卒業生からは、ご自身の就職活動体験談を報告して頂きました。保護者の皆さんは熱心にメモをとられていました。保護者なら誰でも抱く不安感がだいぶ緩和されたのではないでしょうか。
 休憩に入り、ランチは学生食堂の運営をお願いしている業者さんの特製お弁当を先生方と保護者の皆さんと一緒に学生食堂にて召し上がっていただきました。味付けは普段どおりとのこと。食堂も清潔感があったし、おいしかったですよね(?)。隣に、新設された啓友会館があり、1階は順大グッズの販売コーナー。ご購入いただいた保護者の方もたくさんおられました。2階は、多目的のスペースになっていて、学生にとって一番よい使い方を検討中とのことです。窓からは、成田空港に離発着する飛行機がみえるそうで、これからどのように使われてゆくのか楽しみです。
 午後からは、25人の先生方の研究室で保護者との個人面談と、待ち時間を利用した学年別懇談会が行われ、野川先生とさくら会会長には、4学年の会場すべてに参加いただきました。1年生会場では、室長さんへの立候補のこと、食生活、退寮後の住居と交通手段などについて、現役学生の方、職員の方に加わっていただき情報交換がなされました。大学の運営方針と寮生活で急成長した子供たちの学生生活ぶりを知ることで、保護者としての期待や心配にどのように対応したらよいかをご確認いただけたなら幸いです。他の学年でも、それぞれの学年ならではの情報交換が行われたとのことです。終了後、希望者の方には、寮の見学をしていただきました。
 今年も、さくら会場には132組、195人と多くの保護者の方にご参加いただきありがとうございました。会場でご記入いただいたアンケートの結果をもとに、役員一同、大学教職員の方々のご支援、ご指導、ご協力を得て、来年度以降もよりよい運営を企画したいと考えております。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
(さくら会運営委員 清水 憲吾)

懇談会感想

長谷川 実・敦子様

健康学科4年
長谷川博之さん(硬式野球部)のご両親


9月8日(日)さくらキャンパスで開催された保護者懇談会に参加してまいりました。私たち夫婦は岐阜県出身ですが、この懇談会は大学でお世話になっている子供に会いに行く大義名分として、毎年大学キャンパスでの開催となる懇談会に参加させていただています。早いもので今年が4回目となりました。

2013保護者商談会さくらキャンパス②

 子供が順天堂大学に入学するまでは酒々井の読み方もわからないくらいでしたが、今は酒々井町や大学キャンパスに足を踏み入れると懐かしくほっとするほど愛着を持つようになりました。これは先生方、保護者、学生との関係が他の大学には見られない近い距離にある、すなわち親密度が濃いからだと感じています。私たち保護者に先生方が気さくに話かけていただきますと本当に親近感がわきます。また、担任の先生方の勉学や私生活の指導に加え、大学の方々の教職、一般企業への親身な進路指導には本当に感謝しております。
 今年も第2体育館は懇談会に参加する保護者でいっぱいとなり、野川学部長のご挨拶を皮切りに保護者の方が気になる進路の話や教員、一般企業に進まれたOB、OGの方の体験報告、運動部の活躍等どれも大変参考になることばかりでした。また、昼食は子供たちがお世話になっている学生食堂で美味しくいただきました。
 今年は昨年までと違い午後からの懇談会の会場を学年ごとに分けていただいたため同学年の保護者の方の考え、悩み等の情報が共有でき大変良かったと思います。懇談会でのフリートーキングでは、1学年次に過ごした寮生活では子供たちが良い意味で変わったことや、ゼミ活動や部活動による仲間との切磋琢磨に加え先生方のご指導により人間的に成長したと保護者の方からたくさんの感謝の言葉が聞かれました。
 最後に、私たちの子供は教職に進路を決めていますが、本人がここまで頑張ることが出来たのは順天堂大学教職員皆様のおかげだと心より感謝しています。今回の保護者懇談会が最後となるのは寂しい思いでいっぱいです。まだこの懇談会に参加する機会がある保護者の方には是非ご参加をお勧めいたします。本当にありがとうございました。

2013保護者商談会さくらキャンパス③

2013保護者商談会さくらキャンパス④

2013保護者商談会さくらキャンパス⑤

2013保護者商談会さくらキャンパス⑥

2013保護者商談会さくらキャンパス⑦

2013保護者商談会さくらキャンパス⑧