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2013.09.24 (TUE)

  • スポーツ健康科学部
  • スポーツ健康科学研究科

25年度 長野会場のレポートを掲載しました。

第187回 長野会場 8/17(土) ホテル国際21

長野会場実施報告

 スポーツ健康科学部・さくら会主催による保護者懇談会の先陣が長野市で行われました。
 大学からは大学院研究科長の北村薫先生、スポーツ科学科教授の菅波盛夫先生、健康学科准教授の田中純生先生、健康学科准教授の渡邉貴裕先生という4名の先生と、事務局から学生課長補佐の白石さん以下3名に参加して頂きました。さくら会からは久永会長以下5名が参加し、懇談会のお手伝いをさせて頂きました。
 参加して下さった保護者の方々は地元長野県の方のほかに群馬県、栃木県、新潟県の方もいらっしゃいました。学年別では1年生の保護者の方が最も多く、次は3年生、4年生、2年生というご出席でした。

2013保護者商談会長野①

 地方の小規模会場では、午前中を個人面談並びに懇談会(フリートーキング)とし、午後に大学側による説明会というタイムテーブルになっています。個人面談は少人数ですので、ゆっくりじっくり、先生と文字通り膝を交えて行って頂きました。全体会場に残った皆さんで自己紹介をしながら、懇談会をさせて頂きます。参加された保護者の方はお子さんの様子を話してくださりながら、就職のこと、アパートのこと、食事のこと、バイクのこと、寮のこと等質問されました。北村先生、事務局の方、さくら会役員が答えさせて頂きました。
 多くの皆さんがお子さんの成長を頼もしく思いながらも、リアルタイムでそれを実感できないことをちょっと寂しいと感じられているようでした。
 午後の大学からの説明会は北村先生の挨拶から始まり、参加して下さいました3名の先生から「教職・大学院関係」「就職関係」「運動部関係」についての詳細な説明が、わかりやすい資料を使って行われました。保護者の皆さんの関心の高い教職や就職について質問もありました。
 その後啓友会長野県支部の三ツ井 晋様、夏目 幸吉様から地元長野県の特に教職についてのお話をして頂きました。さらには、平成15年卒 現松商学園高等学校 保健体育科 教諭松宗 勝さんの体験談を伺いました。
 懇談会に参加させて頂き感じることは、保護者の皆さんの熱心さと地元啓友会の組織力です。さらに、毎年地方まで足を伸ばして下さる大学(先生方並びに事務局の方)を加えた3者がしっかり学生をサポートしていることは素晴らしいことであるとともに大変ありがたいと感謝しています。
 今回参加して下さいました12組16名の皆さんもきっと同じ感想をお持ち下さったと思いながら、帰路につきました。

(さくら会運営委員 蜂須賀 和夫)

懇談会感想

山口 吉孝・順子様

スポーツ科学科3年
山口翔大さん(JUTA所属)のご両親


早いもので、息子が順天堂大学に入学し3回目の懇談会を迎えました。1年目は東京に、2年目は千葉のさくらキャンパスに夫婦で出かけて行きましたが、今年は地元長野で開催されると聞き、本当にありがたく思いました。
 連日猛暑が続く中、先生方を始め、事務局、さくら会の役員の皆さまには遠路足を運んでいただきまして、改めてお礼を申し上げます。

2013保護者商談会長野②

 先生方、役員の方達の自己紹介に続き、参加した16名の保護者が全員自己紹介をしましたが、その中で私たちと同じく、親の心配をよそに、子供たちが大学生活を謳歌し、なかなか家に帰って来ないと、嬉しそうにぼやくみなさんの姿が大変印象に残りました。私たちも初めて親元を離れる息子が大学生活に馴染めるか心配しましたが、寮祭に出かけた時の生き生きした息子の姿に、本当に感動し安心したことを昨日のように思い出しました。1年間、寮で仲間と共に過ごすことで、子供たちは貴重な体験をさせてもらっていると改めて感じました。息子も将来に向けて、毎日充実しているようで、親として大変嬉しく思っています。
 ただ、3年生の息子を持つ親としましては、やはり進路が気になっていましたので、懇談会では聞いてみたいことが沢山ありました。
 個人面談では、成績や単位数、クラブ活動の報告を聞かせていただき、頑張っている息子の様子がうかがえて安心しました。菅波教授には話しやすい環境をつくっていただき、ついつい時間を忘れお聞きしたいことを全て話すことができました。
 懇談会では、保護者がそれぞれ不安に思うこと聞きたいことなどを出し合いましたが、大学側やさくら会役員の方達の説明やアドバイスにみなさん不安を解消された様子でした。
 大学側の説明会では、「世界の大学ランキング、アジア100」の中で、日本から22校が選ばれ、内私立3校の第3位に選ばれたと聞いて、素直に誇らしく思いました。
 また、順大では教員を目指す学生のために行われている、二次試験の対策講座の様子をDVDで見せていただきました。今は、子供たちの集団生活をどうまとめるかが課題であり、リーダーシップをとれる教育者が求められているようで、そこに対応できるように、実践的な取り組みをするサポートシステムがあります。また、進路指導室の活用や、明確な目標を持って早く準備をすること、大学院で高度な専門性を身につけるなど、他にも様々な情報やアドバイスをしていただき、大変実りのある時間になりました。
 最後に、先輩からの就職活動の体験談は、偶然にも息子の母校の先輩が、母校の教員になるまでの歩みを話してくれました。母校に帰って教えたいという息子の夢に、希望の光が一筋差し込むような思いで聞かせていただきました。
 ただ、やはりこの環境をどのように活用するかは本人のやる気次第、今回参加させていただいて感じたことや、いただいた情報を元に、9月に帰ってくる息子と沢山話しをしたいと思います。
 これから息子が夢に向かって歩む過程には、沢山の試練もあると思いますが、その道のりで、先生や先輩たちから素直に学び、多くの人と出会い、人とのつながりを大切にし、様々な経験をする中で、柔軟に考える力や、やり遂げる忍耐強さを身につけていって欲しいと思っています。そして、順大で学んだことを誇りに、世の中の役に立つ人として成長して欲しいと願っています。
 今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。

2013保護者商談会長野③

2013保護者商談会長野④

2013保護者商談会長野⑤

2013保護者商談会長野⑥