大学生活を振り返ると、やはり、四年間部活動中心の生活であったと感じています。特に最高学年となった四年生では主将を任され、稽古中の雰囲気作りや、チームがどうすれば上手くまとまるかなど考えながら部活動に取り組んできました。
来年度からは、地元である秋田県で県民の安全と安心を守ることのできる警察官となれるよう、順天堂大学で四年間培ったことを活かして努力していきたいです。また社会人となっても現役選手として柔道を続けることのできる環境に感謝して、全国警察官大会での入賞や、秋田県の代表選手として全日本選手権などに出場できるよう柔道の稽古に日々励んでいきたいと思います。

今回埼玉県警を受験したのは、これまで続けてきた柔道でもう少し結果を出したいという気持ちと、これまで柔道で培ってきた心身を活かすことのできる職業に就きたいと思ったからです。埼玉県警察であれば、その両立が可能だと考えています。合格の通知が送られてきた時は大変嬉しい気持ちと同時に、両親をはじめ、周りの支えてくれた人たちへの感謝の気持ちが込み上げました。
今後、警察官の職務だけでなく柔道選手としての活躍が求められてくる為、期待に応えれるよう、様々な警察大会で結果を残せれるよう努力すると同時に、県民の皆さんの安心安全な生活が送れるよう頑張っていこうと思います。