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2022.12.12 (MON)

  • スポーツ健康科学部
  • スポーツ健康科学研究科

日本スプリント学会第33回大会をさくらキャンパスにて開催しました

2022年12月10日(土)、11日(日)、「日本スプリント学会第33回大会」をさくらキャンパスにて開催しました。


日本スプリント学会は、スプリントに関する科学的研究に貢献し、スポーツ実践におけるスプリントの向上を目的としており、順天堂大学スポーツ健康科学部の山崎一彦教授が会長を務めています。

日本スプリント学会_山崎教授

山崎一彦教授
1日目に実施されたシンポジウムでは、男子110mハードルで世界メダルレベルの記録(13秒 06)を叩き出した泉谷駿介選手(スポーツ健康科学部2022年卒・現住友電工所属)、学生ナンバーワンで今年の世界選手権日本代表となった村竹ラシッド選手(スポーツ健康科学部3年)がシンポジストとして登壇。また、学会発表では村冨浩太朗さん(スポーツ健康科学部2021年卒・現筑波大学大学院所属)が学会発表賞を受賞しました。

2022日本スプリント学会_シンポジウムの様子

左2番目から:泉谷選手、村竹選手、山崎教授

2022日本スプリント学会_学会発表賞受賞

中央:村冨さん
2日目の講演・ワークショップでは2022年1月に現役を引退し、 100m、200m 日本記録保持者でオリンピック準決勝進出するなど、長年活躍した福島千里さん(大学院博士前期課程2年)が講演を行いました。

2022日本スプリント学会福島さん①

福島さんによる講演の様子

2022日本スプリント学会福島さん②

トレーニングを実演
山崎一彦教授をはじめ、多くの本学関係者が、本学会大会にて活躍しました。充実した内容の2日間となり、今後の「スプリント」の発展をリードすべく、本学の責務を全うすることができました。

本学では「スプリント」を題材とした研究プロジェクトが進行しており、今年は、「速く走る」をテーマにしたセミナー(全6回)を開催しました。スプリント研究に大きな関心を寄せている本学での学会大会開催はまさに願ったり叶ったりの機会となりました。
(関連リンク)
※「速く走る」とは何か?陸上競技の指導者とバイオメカニクスの専門家が紐解く"スプリンターの走り":
https://goodhealth.juntendo.ac.jp/sports/000279.html

※日本スプリント学会ホームページ:https://sprintresearch.com/