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2017.06.28 (WED)
- 社会価値創造
オリンピアン・新竹優子先生によるオリンピック・パラリンピック教育が行われました
6月28日、スポーツ健康科学部助手で体操競技部コーチの新竹優子先生が、スポーツを通して、知・徳・体の調和の取れた人間を育成することを目指す「オリンピック・パラリンピック教育」の一環として世田谷区代田小学校で体操授業を行いました。
授業冒頭に行われた全校児童278名を対象とした講演では、北京オリンピック・ロンドンオリンピックに出場した経験を持つ新竹先生が体操選手を目指した理由や、オリンピックに出場した時の感想、その素晴らしさについて話りました。
その後、5、6年生の児童88名には実技指導が行われ、参加児童は新竹先生のアドバイスを聞きながら、マット上で様々な回転運動に取り組みました。授業の後半では、各自、3つの技を組み合わせた演技を考え、最後に代表として立候補した児童3名が練習の成果を披露しました。
新竹先生の実技指導を受け、児童らは「分かりやすく、優しく教えてもらえて嬉しかった」「ポイントを教えてもらえたので、上手にできるようになった」と笑顔で感想を話しました。

模範演技を行いつつ、上手に回れるポイント、失敗の原因になる動作を解説

全校生徒への講演の様子

質問に応える新竹先生
本学は、2014年6月に2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と連携協定を締結しています。大会開催に向けて、今後も、オリンピック・パラリンピック教育の推進や大会機運の醸成を目指した取り組みを積極的に展開してまいります。