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2023.05.22 (MON)
- スポーツ健康科学部
- スポーツ健康科学研究科
橋本大輝選手が男子3連覇 宮田笙子選手は女子2連覇 体操NHK杯
優勝を決め、トロフィーを手にする橋本選手(左)と宮田選手
体操のNHK杯が5月20、21日の両日、東京体育館で行われ、男子で橋本大輝選手(スポーツ健康科学部4年)、女子で宮田笙子選手(同1年)が優勝しました。橋本選手は3連覇、宮田選手は2連覇になります。
また男子では2位に本学大学院スポーツ健康科学研究科博士後期課程3年の萱和磨選手(セントラルスポーツ)、3位にスポーツ健康科学部OB(令和4年度卒)の三輪哲平選手(セントラルスポーツ)が入り、表彰台を順大関係者で独占しました。今大会は今秋にベルギーで開催される世界選手権の選考を兼ねており、既に出場内定を決めていた橋本選手に加え、宮田選手、萱選手、三輪選手も代表に内定しました。
左から萱選手、橋本選手、三輪選手。順大関係者で表彰台を独占した
橋本選手はあん馬と鉄棒で落下がありましたが、跳馬で14.833点、平行棒で14.900点をマークするなど貫録を示しました。今大会は優勝した4月の全日本個人総合選手権の得点が持ち越されるため、逃げ切っての優勝になりました。
平行棒に臨む橋本選手
冨田監督と共に笑顔を見せる橋本選手
宮田選手は2位と0.100点差で迎えた最終種目の床運動で、H難度の「チュソビチナ」(後方伸身2回宙返り1回ひねり)を決めるなど渾身の演技を披露。この種目トップの13.300点で女王の座をつかみました。2位に終わった全日本個人総合選手権の雪辱を見事に果たしました。
平均台の演技に臨む宮田選手
床運動で華麗な技を決める宮田選手