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リレーコラム第三回目は、診療放射線学科の村中由佳が担当します。今回私は診療放射線技師の活動分野について綴りたいと思います。本学科で4年間学ぶことで診療放射線技師国家試験の受験資格を得ることができますが、国家試験合格後のキャリアは多岐にわたります。主な就職先は病院をはじめとした医療機関ですが、医療機器メーカーへの就職、また放射線技術科学系の教員や研究者になるという進路もあります。私自身は、大学院進学後に生体機能イメージング・診断用放射性医薬品に関する研究活動、米国がんセンターへの研究留学等を経て本学の教員として着任いたしました。　

（米国がんセンターへ研究留学）

診療放射線技師のキャリアに関しては、本学科で1年前期に開講される「キャリアデザインゼミナール」にてさらに詳しく知ることができます。臨床・研究経験の豊富な本学科教員の経験談や外部講師の専門的な講義を聞き、早い段階で自身のキャリアプランをイメージすることで、大学在学中の学修に対する理解を深めることにつながります。オープンキャンパスやミニキャンパスツアーでも診療放射線技師の仕事について説明しますので、少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ夏のオープンキャンパスにお越しください。

（キャリアデザインゼミナールの様子）