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2023.07.03 (MON)
- スポーツ健康科学部
本学OBの泉谷駿介選手がダイヤモンドリーグ110mH優勝 トラック種目制覇は日本勢初の快挙
陸上競技の世界最高峰の大会「ダイヤモンドリーグ」第6戦が6月30日、スイス・ローザンヌで行われ、男子110m障害で本学スポーツ健康科学部OB(2022年卒)の泉谷駿介選手(住友電工)が、13秒22で初出場初優勝を飾りました。この大会のトラック種目の優勝は、男女通じて日本勢初めてです。本学OBが日本陸上競技史に新たな歴史を刻みました。
フライングで失格者が出て、仕切り直しとなったスタート。第4レーンの泉谷選手の集中力は切れることなく、号砲からの反応時間0秒101 (出場選手中トップ)と絶好のスタートを切りました。中盤以降は隣りの第5レーン、ジェイソン・ジョセフ選手(スイス)と一騎打ちの展開。ゴールの瞬間までつばぜり合いを演じ、0秒01差で競り勝ちました。
今年6月の日本選手権では、向かい風ながら13秒04の日本新記録をマーク。海外に舞台を移しても見事に実力を発揮しました。2024年のパリ五輪に向け、順調に階段を上っている泉谷選手に、さらなる温かいご声援をよろしくお願い致します。