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2023年7月7日、国際教養学部　異文化コミュニケーション領域ゼミナール主催の卒業論文中間報告会が行われました。

異文化コミュニケーション領域では主に通訳や翻訳を含む「文化」と「コミュニケーション」および両者の関わりの多様な研究方法について学びますが、学生たちの卒業論文は映画やSNSといった身近なテーマを研究対象とするものも多く、様々です。

先生方からは「面白いところに着目しましたね」「研究対象者が足りないなら、留学生を紹介してもらってみては？」など、激励の言葉やアドバイスが寄せられていました。

緊張感がありつつも、時折笑いが起きたりと和やかなムードでした。

参加したゼミナール所属の3年生からは、次のようなコメントが寄せられました。

「自分が卒論を書く上で気をつけるべきことや、アイデアを捻出する上で活かせそうなものが沢山あった。先生や学生からの質問も的確で、次年度自分が発表する際に留意して卒論を作成しようと思った」

「先輩方のそれぞれの経験や興味に基づいた個性ある研究ばかりでとても面白かった。発表を聞いていて、社会的あるいは誰かに有意義な内容である方が自分にとっても研究する意味を見失わないと思った。そのため、自己満足で終わらないような問いのヒントを今から探したいと思った」

来年卒業論文を作成する3年生にとっても、有意義な時間となったようです。

学生の皆さん、今回先生や学生たちからもらった貴重な意見を取り入れながら、引き続き卒業論文の作成を頑張ってください！

▼学部長 加藤先生から開会のご挨拶

▼学生の発表の様子