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2023.08.28 (MON)

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世界陸上2023に本学在学生2名・卒業生2名が出場。男子3000m障害で三浦龍司選手が6位入賞

19回世界陸上競技選手権大会がハンガリー・ブダペストで819日から9日間の日程で始まり、本学学生・OB4選手が出場しました。

 

男子3000m障害には、今年6月のダイヤモンドリーグ・パリ大会にて自身が持つ日本記録を0.01秒更新した三浦龍司選手(スポーツ健康科学部4年)が出場しました。81873で予選第3組を4着で突破すると、決勝では自分のペースで試合を運びながら81370でフィニッシュ。見事6位となり、同種目世界選手権では日本人初となる入賞を果たしました。

2023082303925_miura02男子3000m障害・三浦龍司選手(スポーツ健康科学部4年) 

 

女子20km競歩では、本学より梅野倖子選手(スポーツ健康科学部3年)が初めての世界選手権に挑み、1時間3652秒で35位となりました。

2023082008191_umeno01女子20km競歩・梅野倖子選手(スポーツ健康科学部3年)

 

また、本学卒業生の泉谷駿介選手(2022年卒・住友電工)と塩尻和也選手(2019年卒・富士通)も同大会に出場しました。

泉谷駿介選手は男子110mハードルに昨年のオレゴン大会に続き2大会連続で出場しました。準決勝1組を1316(風-0.2)で1着となり、世界選手権同種目日本人初の決勝進出を果たすと、決勝戦はスタート直後両足をつるハプニングに見舞われながらも、1319(風0.0)で終え、堂々の5位入賞を果たしました。

2023082203852_izumiya02

男子110mハードル・泉谷駿介選手(2022年卒・住友電工)

 

 

塩尻和也選手はリオデジャネイロオリンピックでの出場はありましたが、世界選手権は初出場となりました。男子5000m予選1組で出走となり、13分51秒00で組18位と、惜しくも決勝進出はなりませんでした。

2023082503830_siojiri01

男子5000m・塩尻和也選手(2019年卒・富士通) 

 

今回の世界選手権には本学および卒業生から上記4名の選手が出場しました。世界の舞台に挑戦し、新しい扉を開いた選手たちへ温かいご声援をいただきありがとうございました。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。