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2023.10.02 (MON)

  • スポーツ健康科学部

ライフセービング・インカレで神田萌花選手が優勝 ボードレースの部

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 第38回全日本学生ライフセービング選手権大会(インカレ)が9月2324の両日、千葉県御宿町の御宿中央海岸で開催され、ボードレース女子でスポーツ健康科学部4年の神田萌花選手が優勝しました。ボードレースとは、浜をスタートし、パドルボードで約270m沖合に設置されたブイを回り、浜に戻ってくる速さを競う競技です。ボードレースは2021年大会から種目入りし、神田さんは初優勝を収めました。

 高校まではラグビーに打ち込んでいた神田選手は足腰に自信があり、スタートダッシュでトップに立つと、リードを保ってブイを折り返しました。後半に追い上げられて他の選手に接近されるも、浜に戻ってからの十数㍍のランで再び引き離し、トップでゴールしました。

  7、8月に食事量を増やし、筋肉を付け、3㌔増に成功。9月に入ってから体を絞り、2㌔減量して身体を仕上げました。努力してきたことが今回の優勝に繋がりました。神田選手は「ライフセービングは人の命を救うための活動。一分一秒でも早く助けたいという思いで練習してきて、それが今回結果となって表れて良かった」と話しています。10月には全日本選手権が控えており、強敵ぞろいの社会人に交じって入賞を目指します。

  今大会では、ビーチフラッグス男子で渡邊航矢選手(4年)、オーシャンウーマンで駒谷帆香選手(3年)がそれぞれ2位と活躍。また、3×1kmビーチランリレーで、本学女子チーム(玉川舞佳、 林佳実、 後野百香)、本学男子チーム(河野海里、藤田健太郎 、竹山諒)がともに3位と健闘しました。