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2023.10.30 (MON)

  • 保健医療学部

【参加者の声】語学教育型海外短期留学

2023年9月に実施された語学教育型短期留学の参加者の声をご紹介します。
語学教育型海外短期留学
理学療法学科4年 竹越慎悟さん


Q. 語学教育型海外短期留学になぜ参加しようと思ったのですか?

A. 以前から留学に興味があり、英語も好きな教科でした。語学教育型海外短期留学は、語学学校で英語を学習するだけでなく、外国人と英語でコミュニケーションを取る機会もある点に魅力を感じました。また、社会人になってから海外に留学することは難しいと感じていたため、学生のうちに留学を経験したいと思い、本プログラムに参加しました。

Q. 留学先のカナダについて、事前にどんなことを知っていましたか?

A. ほとんど何も知りませんでした。留学サイトでカナダの地理や気候に関する知識を得ましたが、渡航前に知っていたのはその程度です。

Q. カナダに実際に行ってみた印象はどうでしたか?

A. 気候が穏やかで過ごしやすかったです。ただ日本に比べて日差しが強いため、サングラスと帽子は必須でした。今回メインで滞在したビクトリアは、街並みや行き交う人など何もかもがおしゃれで、非日常的な気分を味わえました。レストランやアパレルショップの店員さんも親切で、丁寧な接客をしてくれました。

Q. 今回の留学で楽しかったことや、強く印象に残っていることを教えてください

A. 語学学校で、世界各国から英語を学びに来ている生徒とコミュニケーションをとることが、とても楽しかったです。また、学校の周りに公園や港などの風景のきれいな場所や観光名所が多くあり、授業後にビクトリアのダウンタウンを散策することも楽しみの1つでした。
今回の留学で一番印象に残っていることは、カナダで理学療法士として働いる方のお話を伺ったことです。日本とカナダの理学療法士の仕事内容の違いや、苦労した点、カナダで理学療法士として働くために必要なことなどを知り、将来の選択肢の幅や価値観が広がりました。カナダでは日本と異なり、理学療法士が治療だけでなく診断も行えるため、医師の指示なしで理学療法を提供でき、医師と対等な立場で医療を提供します。州によっては鍼灸を施術することも許されており、理学療法士の仕事の幅が広いと感じました。

Q. 今回の留学で苦労したことを教えてください

A. 今回の留学で1番苦労したことは語学学校の授業です。当たり前ですが全部英語で行われるので、所々で言っている意味が理解できないことがありました。でも雰囲気で理解できる部分も多く、先生も易しい単語や聞き取りやすいスピードで話してくれるので、苦労といっても大したことはありませんでした。

Q. どんなところに泊まりましたか?

A. 語学短期型教育実習の宿泊はホームステイを原則としており、私もホームステイを利用しました。ホストファミリーは、おいしいごはんを作ってくれたり、心配なことがないかこまめに聞いてくれたりと、とてもよくしてくれました。またビクトリアでおすすめのスポットや飲食店もたくさん教えてもらいました。ホストファミリーのおかげで留学中は不安を感じることなく、快適に過ごすことができました。

Q. 食事は何が美味しかったですか?

A. 語学学校の近くにあるハンバーガーショップの"Fatburger Victoria"がとてもおいしかったです。サイズが大きくて味が濃く、日本にはないようなワイルドな雰囲気のあるハンバーガーでした。

Q. コロナ禍の影響はありましたか?

A. 今回の留学では特に影響を感じませんでした。

Q. 実習型海外短期留学への参加を検討している後輩にメッセージをお願いします。

A. 留学はただ旅行に行って観光するのとは違って、ホームステイや語学学校を経験することができます。社会人になってからそういった機会を得ることは難しいと思うので、少しでも興味があれば行く価値は絶対にあると思います。英語力に不安があっても大丈夫です。ジェスチャーや伝えようとする気持ちがあれば、案外どうにかなります。それでも困った時は、スマホがすべてを解決してくれるので、興味があればぜひ挑戦してみてください。
2023カナダ