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2024.02.09 (FRI)

  • 保健看護学部

学生広報 通信(多職種連携医療体験実習)

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1月に保健看護学部1年生が前後半の2グループに分かれ5日間ずつ、医学部附属静岡病院を中心とした医療機関にて「多職種連携医療体験実習」を行いました。今回は2名の学生広報委員による実習を振り返っての感想をご紹介します。

学生広報委員 T.W. さん

病棟実習は大学入学後初めてで、病院の雰囲気や看護師の仕事の様子などが分からなかったため、患者さんと上手くコミュニケーションが取れるかどうか、全てにおいて不安でした。
実習中は看護師の方に同行させていただきましたが、患者さんに対して丁寧にケアをしたりバイタル測定をしたりさせていました。特に、服薬指導の際は患者さんが理解するまで何度も確認しながら行っていたことが印象的でした。また、多職種連携の実際を見る中で、多職種カンファレンスが印象に残りました。ここでは医師、看護師の他にも、理学療法士や退院支援看護師とともに、患者さんの今ある課題と、今後取り組むべきことを様々な職種の視点から意見を出し合っている様子に「連携」を感じました。
今回の実習で自部自身満足のいくコミュニケーションができたわけではないので、今後は様々な視点から物事を見る癖をつけ、コミュニケーションの幅を広げることができるようになりたいと思いました。

学生広報委員 Y.Y. さん

初めての病棟実習だったので、実習が始まるまでは楽しみな気持ちやワクワクする気持ちもありました。その反面、「しっかり患者さんとコミュニケーションをとることができるかという不安」や「看護師の方についていくことはできるのか」といった不安も感じていて、とても緊張していました。
病棟で同行させていただいた看護師の方は、患者さんとのコミュニケーションの取り方を工夫(その日の患者さんの気分や体調、その他状況や場所等)されていて、多くのことに気を配りながら聞きたいことを聞き出せている、ということに気づき、コミュニケーション技術の高さに驚きました。
今回の実習を通じて学んだことで、より一層看護師になりたいという気持ちが高まりました。そのためにも2年生で学ぶ、より専門性の高い学習内容を理解できるよう、この1年間で学んだ知識や技術をしっかり定着させたいと改めて思いました。