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2024.04.15 (MON)

  • スポーツ健康科学部

宮田笙子選手が全日本個人総合選手権で初V パリ五輪代表に大きく前進

宮田選手(クレジット入り)

初優勝した宮田笙子選手

 パリ五輪代表選考会を兼ねる第78回全日本体操個人総合選手権が4月11日から14日まで群馬県の高崎アリーナで行われ、宮田笙子選手(スポーツ健康科学部2年)が合計109798 点を獲得し、初優勝を果たしました。

  今大会は予選と決勝の合計得点で競います。宮田選手は予選で54.966点をマークし1位通過すると、13日の決勝でも全選手最高の54.832点を記録。予選、決勝合計で2位に2点以上の差を付けて優勝しました。得意の跳馬だけでなく、練習を重ねてきた段違い平行棒でも高得点をマークし、成長の跡を見せました。

  パリ五輪代表は5月のNHK杯の結果も踏まえて決まりますが、代表の座に大きく近づいたことは間違いありません。NHK杯では五輪切符と3連覇をかけて戦います。

  また、男子ではスポーツ健康科学部2024年卒の橋本大輝選手(セントラルスポーツ)が4連覇を達成。既にパリ五輪代表を決めており、その実力を改めて示しました。また、スポーツ健康科学研究科博士後期課程を2024年に修了した萱和磨選手(セントラルスポーツ)が3位に入りました。男子も5月のNHK杯を踏まえて五輪代表が決まりますが、萱選手も代表争いを一歩リードする形となりました。

 

橋本選手、萱選手(クレジット入り)

ともに本学OBで、優勝した橋本大輝選手(中央)と3位の萱和磨選手(右)