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2024.05.20 (MON)

  • スポーツ健康科学部

宮田笙子選手が体操NHK杯3連覇で初の五輪へ OBの萱和磨選手、谷川航選手も日本代表内定

宮田笙子(クレジット入り)

NHK杯で3連覇を果たし、パリ五輪日本代表に内定した宮田笙子選手

 体操のNHK杯が5月1619日に群馬県の高崎アリーナで開催され、女子個人総合で本学スポーツ健康科学部2年の宮田笙子選手が3連覇を果たしました。今大会はパリ五輪の代表選考を兼ねており、宮田選手は自身初の五輪代表に内定しました。

 NHK杯は2日間の戦績に加え、4月の全日本個人総合選手権の結果も加算されます。宮田選手は4月の全日本個人総合選手権で優勝しており、優位な状況で今大会に臨みました。

 大会直前に左脚の内転筋を痛めた影響が色濃く、1日目は床で転倒。本来の実力は発揮できないながらも、得意の跳馬は2日間ともトップの得点をマークするなど、最後まで粘りの演技を披露しました。2日間計107.364点、全日本個人総合選手権時の得点と併せて217.162点をマークし、まばゆいスポットライトを浴びました。

  一方、男子では、2024年にスポーツ健康科学研究科博士後期課程を修了した萱和磨選手(セントラルポーツ)が持ち味の安定感ある演技で、個人総合2位になり、2大会連続の五輪代表に内定。また、本学2019年卒業の谷川航選手(セントラルスポーツ)が跳馬やつり輪で高得点をマークし、種目別のスペシャリストとして、2大会連続の代表に選出されました。

 なお、既に代表内定を決めている本学2024年卒の橋本大輝選手(セントラルスポーツ)は右手中指突き指のため棄権しました。

男子代表者(クレジット入り)

パリ五輪の体操男子日本代表メンバー。一番左が橋本大輝選手、中央が萱和磨選手、一番右が谷川航選手

萱和磨(クレジット入り)

NHK杯であん馬の演技をする萱和磨選手

谷川航(クレジット入り)

NHK杯で跳馬の演技を終えてポーズを決める谷川航選手

★体操競技でパリ五輪日本代表に選出された本学関係選手

【男子】

・橋本大輝(2024年スポーツ健康科学部卒業)2大会連続2度目

・萱和磨 (2024年スポーツ健康科学研究科博士後期課程修了)2大会連続2度目

・谷川航 (2019年スポーツ健康科学部卒業)2大会連続2度目

【女子】

・宮田笙子(スポーツ健康科学部2年)初出場