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2024.07.01 (MON)

  • スポーツ健康科学部

OBの村竹ラシッド選手が日本選手権110mHで優勝 初の五輪代表に内定

村竹ラシッド(クレジット入り)

 

 陸上の日本選手権が62730日に新潟県のデンカビッグスワンスタジアムで開催され、男子110Hで本学2024年卒の村竹ラシッド選手(JAL)が1307で初優勝を果たしました。パリ五輪の参加標準記録(1327)を突破しての優勝で、村竹選手は初の五輪代表に内定しました。

 日本記録保持者の村竹選手は順当に予選を組1着で通過。決勝では中盤以降、他選手をみるみる引き離し、日本記録に003に迫る快走で、パリへの切符を勝ち取りました。

 この種目では、村竹選手の2年先輩にあたる、本学2022年卒の泉谷駿介選手(住友電工)もパリ五輪代表に内定しています。本学の山崎一彦教授(日本陸連強化委員長)指導のもと、順大勢が切磋琢磨して、高め合ってきました。2人は同タイムの日本記録保持者で、この種目日本選手初のメダル獲得が期待されます。

 なお、成長著しい阿部竜希選手(3年)も男子110Hに出場し、表彰台には届かなかったものの、4位と健闘しました。