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2024.08.28 (WED)
- 保健看護学部
2024年度「経験から学ぶ臨地指導者セミナー」1回目開講レポート
■日時:
2024年7月6日(土) 9時~15時
■参加者:
26名(当日欠席1名、未予約で当日参加1名)
■参加施設:
順天堂静岡病院(7名)、三島中央病院(5名)、富士市立中央病院(3名)、NTT東日本伊豆病院(2名)、きせがわ病院(2名)、三島森田病院(2名)、静岡医療センター(2名)、県立静岡がんセンター(1名)、ふれあい沼津ホスピタル(1名)、沼津市立病院(1名)
小池学部長による開会の挨拶の後、石塚先生による「大学における看護学教育の概要と変化」講義I、さらに小元先生による「臨地実習指導の基礎」講義IIで、本学部のカリキュラムにおける臨地実習への期待と目標を共有しました。小休憩の後、石塚先生が臨床IIIとして「臨地実習における実習指導者の教育的役割」について講義し、さらに東先生が「臨地実習に生かす経験学習の基礎」を通して、実習における臨地での経験の重要性と期待するものを具体的に話ました。初回のセミナーでもあり、グループワークの開始時に、それぞれが自己紹介を行い、午後からは臨地実習指導や部署内での教育的役割など個々の経験や効果的な学生への関わりについての気づきや学びを1人20分の持ち時間の中で発表し、意見交換を行いました。
1グループは4~5人の構成となっており、働く看護領域や看護経験、実習指導経験は様々で、東先生が準備されたセミナープログラムの内容、対面での意見交換の効果で、参加者の皆さんによって良い情報共有になった印象でした。
当日の関係スタッフの振り返りにおいては、臨地実習指導者の病棟での看護業務と並行して看護学生の臨地実習指導を行うことの時間的・精神的負担を軽減し効果的な実習を行うには、実習に同伴する看護教員との学修目標やそれぞれの臨地での情報共有の重要であることが分かり、今後本学部の看護教員の参加も望まれるとの意見が出されました。