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2016.10.06 ()
プレスリリース大学・大学院

肺炎球菌毒素による死亡を回避する薬剤を発見~気管支喘息治療薬のドラッグ・リポジショニングへ~

概要

順天堂大学大学院医学研究科・生化学・細胞機能制御学の横溝岳彦教授らの研究グループは、肺炎球菌毒素によって死亡に至る分子メカニズムを明らかにしました。さらに、気管支喘息薬として臨床医学の現場で既に使用されている抗ロイコトリエン受容体拮抗薬(モンテルカスト*1)が、肺炎球菌毒素による死亡を回避することも見出しました。この成果は、致死率の高い肺炎球菌感染による肺炎の死亡を回避するために、安全性が確立している既存薬を利用できる、ドラッグ・リポジショニング*2の可能性を示しています。本研究は、英科学雑誌Scientific Reports電子版に発表されました。
本研究成果のポイント
  • 肺炎球菌毒素による致死の分子メカニズムを解明
  • 抗ロイコトリエン受容体拮抗薬が毒素による致死を回避
  • 気管支喘息薬を肺炎球菌肺炎の治療薬とするドラッグ・リポジショニングへ
*1:モンテルカスト 
ロイコトリエンC4, D4の受容体であるCysLT1の拮抗薬。気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療薬として広く用いられている。

*2:ドラッグ・リポジショニング 
他の疾患の治療薬として既に使用されている薬剤を、他の疾患の治療薬として使用すること。既に安全性や体内動態が分かっている薬剤であるため、迅速に認可し、臨床応用することが可能となる。