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2019.06.13 ()
お知らせ法人

学校法人順天堂「AA(ダブルAフラット)」の格付維持

2019年6月13日

発行体格付:AA[格付の方向性:安定的]

格付投資情報センター(R&I)は上記の格付を公表しました。
 学校法人順天堂は、我が国最大の格付機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)から「AA(ダブルエーフラット)」の格付けを維持しました。
 順天堂は平成19(2007)年の格付取得以降、新学部開設や再編事業に伴うキャンパス再整備、附属病院の増築・建て替えなど大型設備投資を行いつつも極めて高い格付を安定して維持しています。
 なお、「NEWS RELEASE」はホームページにも掲載しています。

格付理由

 1838年創立の日本で最古の西洋医学塾を発祥とする学校法人。大学は医学部やスポーツ健康科学部のほか2019年春に設置した保健医療学部で6学部制となった。運営する6つの附属病院の収支はいずれも良好で、医療収入は学校法人として圧倒的な規模を有する。とりわけ中核の順天堂医院は高度な医療技術や患者本位の医療サービスの提供で定評があり、立地にも恵まれ競争力に優れる。附属病院群の強さが信用力を支える大きな柱になっている。もっとも、病院の収支は定期的な診療報酬改定の影響を受けるなど、産業リスクが比較的大きい点に注意する必要がある。
 医学部は初年度学費を私立大学の中で最も低い水準に抑えて、優秀な学生を多く集めている。入試難易度は国公立・私立を含め、トップクラスを維持している。医師国家試験の合格率は最近10年間の平均で国公立・私立大学の医学部の中で第2位と安定して高く、アジアの大学ランキングでも日本の私立大学の中で上位にランクされている。
 小川秀興理事長の卓越した運営手腕、強いリーダーシップの下、法人は大学や病院の改革に取り組み、大きな成果を上げている。教育研究面では、国家試験合格率の向上や保健医療学部など4学部の新設、アトピー疾患研究センターなどの設置が挙げられる。設備拡充面では、キャンパス・ホスピタル再編や練馬病院の新設を実行した。改革に取り組みつつも有利子負債を大幅に削減し、財務体質を強化した点は高く評価できる。ピーク時に400億円を超えていた借入金は2018年度に完済したもよう。本郷・お茶の水キャンパスなどで大型投資が続くが、強い収益基盤を背景に安定した財務基盤を維持できよう。