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2020.12.08 (TUE)

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順天堂大学と「スポーツを止めるな」がコロナ禍の中高生アスリートを応援!トップアスリートによるオンライントークを配信

順天堂大学スポーツ健康科学部(学部長:吉村 雅文)と一般社団法人スポーツを止めるな(共同代表理事:最上 紘太)は、国内トップアスリートが“このコロナ禍にいかにしてスポーツに向き合ってきたか”をテーマにした特別対談を実施しました。順天堂大学陸上競技部及び体操競技部の現役学生アスリート、卒業生アスリートが出演する対談映像(オンライントーク)は、2020年12月8日より順次、YouTube配信いたします。
新型コロナウイルス感染症の影響によってスポーツ活動が中断された中高生アスリートへの“エール”を込めて、オンライントークでは、同じようにコロナ禍を過ごしたトップアスリートたちが、自らの体験や想い、そして改めて気づいた“スポーツの魅力”を語ります。なお、このオンライントーク企画は、スポーツの価値や素晴らしさを発信するために順天堂大学が立ち上げた「SAKURA未来プロジェクト」の一環として実施されています。

※「SAKURA未来プロジェクト」:国内のスポーツの一層の振興とスポーツの力による社会的課題の解決を目指して順天堂大学が立ち上げたプロジェクト。2016年から始まり、これまでにシンポジウムやスポーツムービー選手権の開催、小学校でのパラスポーツ体験会など、多様な企画に挑戦してきました。
関連リンク:スポーツの価値と魅力を発信する「SAKURA未来プロジェクト」―学部長が語るプロジェクトの意義とは―?

コロナ禍で競技の場を失った中高生アスリートを応援する
“スポーツ活動を止めない”ムーブメント ~SAKURA未来プロジェクト2020~

新型コロナウイルスの影響を受け、今年はスポーツの大会や試合が相次いで中止となりました。そして、多くの中高生アスリートが、練習や競技の場を失った悔しさや、試合が無くなったことで実績を残せないまま引退する無念さなど、やり切れない想いを抱えてきました。そのような中、大会が中止となって進学に向けたアピールの場を失った高校生アスリートに、プレーアピールの機会を提供するために始まったのが「#スポーツを止めるな」のムーブメントです。
順天堂大学「SAKURA未来プロジェクト2020」と「#スポーツを止めるな」による今回の連携プロジェクトでは、コロナ禍で自身を取り巻く環境が大きく変わった現役アスリートや指導者の“想い”にフォーカスを当てることで、同じ境遇にある中高生アスリートに寄り添い、応援するとともに、アスリートと共に新たに見出した“スポーツの価値”を広く社会に発信していくことを目指しています。
順天堂大学「SAKURA未来プロジェクト」×「スポーツを止めるな」オンライントークについて

順天堂大学スポーツ健康科学部の室伏由佳講師と一般社団法人スポーツを止めるなの最上紘太共同代表理事が、コロナ禍における学生トップアスリートの努力や工夫、今後の目標、改めて気づいた“スポーツの価値”などについて、本音に迫ります。オンライントークは、陸上競技部編、体操競技部編ともに、スポーツを止めるなYouTubeチャンネルより配信します。

<聞き手>※陸上競技部編、体操競技部編共通
最上紘太(一般社団法人スポーツを止めるな 共同代表理事)
室伏由佳(順天堂大学スポーツ健康科学部 講師)

第1弾 陸上競技部編(前編・後編)

<出演>
泉谷駿介選手(順天堂大学スポーツ健康科学部3年)  
三浦龍司選手(順天堂大学スポーツ健康科学部1年)
山崎一彦監督(順天堂大学スポーツ健康科学部教授)

<配信日>
12月8日より順次配信

<配信URL>
https://youtu.be/srGfhVpXERc

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▲動画イメージ

第2弾 体操競技部編(前編・後編)

<出演>
萱和磨選手(セントラルスポーツ所属、順天堂大学OB)  
谷川航選手(セントラルスポーツ所属、順天堂大学OB)
谷川翔選手(順天堂大学スポーツ健康科学部4年)
橋本大輝選手(順天堂大学スポーツ健康科学部1年)
原田睦巳監督(順天堂大学スポーツ健康科学部教授)

<配信日>
12月中旬以降、下記URLより配信予定(SNSなどで順次お知らせしていきます)

<配信URL>
スポーツを止めるなYouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC9u78pj9M3isP4WskrMvAbg

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▲メイキングの様子

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コロナ禍の学生アスリートを応援する
順天堂大学「SAKURA未来プロジェクト」×「スポーツを止めるな」特別対談企画配信にあたって

順天堂大学スポーツ健康科学部 学部長 吉村雅文
感染症の流行という未曽有の事態が続く中、「スポーツの価値」について改めて考えられた方が大勢いらっしゃると思います。今回は大学生アスリートがこのコロナ禍に見出した「スポーツの価値」について、一般社団法人スポーツを止めるなとのコラボレーションによる特別対談企画をYouTubeを利用して配信します。本プロジェクトがスポーツに向き合う高校生や大学生、ひいては社会に僅かながらでも元気を与えるきっかけになればと願っております。

スポーツを止めるな 共同代表理事 最上紘太
この度は、日本の学生スポーツ界を牽引する順天堂大学とのコラボレーション事業が実施できることを光栄に思います。スポーツを止めるなの活動は学生アスリートの支援活動ですが、トップの学生アスリートは支援されるだけでなく、他アスリートの規範となり、時には支援する側でもあることを改めて教えて頂きました。この活動を通じて、一人でも多くの学生アスリートのモチベーション向上に繋がることを期待します。

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左:順天堂大学スポーツ健康科学部 吉村雅文 学部長
右:スポーツを止めるな 最上紘太 共同代表理事 

【出演者プロフィール(陸上競技部編)】

泉谷 駿介 選手

順天堂大学スポーツ健康科学部3年  
武相高等学校(神奈川県)出身。
110mハードル自己ベストは、2019年6月に行われた日本陸上競技選手権大会での13.36秒(-0.6m/s)(※日本U20歴代記録、学生歴代記録、日本歴代3位(2020年11月現在))。
2019年夏季ユニバーシアードでは銅メダルを獲得。
2019年世界選手権ドーハ大会代表。
2020年10月の日本陸上競技選手権大会では13.48秒(-0.1m/s)で3位入賞。

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三浦 龍司 選手

順天堂大学スポーツ健康科学部1年
洛南高等学校(京都府)出身。
2020年7月に行われたホクレン・ディスタンスチャレンジ2020の3000m障害では、日本歴代2位の8分19秒37でU20日本新・学生新記録を樹立。
2020年10月、箱根駅伝予選会で初めてハーフマラソンに挑み、1時間1分41秒のU20日本記録を更新。

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山崎 一彦 監督

順天堂大学スポーツ健康科学部 教授
公益財団法人 日本陸上競技連盟 強化委員会ディレクター
バルセロナ・アトランタ・シドニーオリンピック400m障害出場。1995年の世界陸上競技選手権イエテボリ大会400m障害で、この種目日本人初の7位入賞。

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【出演者プロフィール(体操競技部編)】

萱 和磨 選手

セントラルスポーツ所属、順天堂大学OB  
市立習志野高校(千葉県)出身。
小学2年の時に体操を始める。
2014年、全国高校体操選抜大会個人総合で優勝。
順天堂大学進学後、2015年の体操世界選手権では個人あん馬で銅メダル。団体で金メダルの獲得に貢献。

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谷川 航 選手

セントラルスポーツ所属、順天堂大学OB
市立船橋高校(千葉県)出身。
6歳の時に体操を始める。
2018年の体操世界選手権では、団体で銅メダルの獲得に貢献。

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谷川 翔 選手

順天堂大学スポーツ健康科学部4年
市立船橋高校出身。
6歳の時に体操を始める。谷川航選手の弟。
2016年、全日本ジュニア体操選手権個人総合優勝。
順天堂大学進学後、2018年全日本選手権を最年少優勝。2019年に2連覇。

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橋本 大輝 選手

順天堂大学スポーツ健康科学部1年
市立船橋高校出身。
6歳の時に体操を始める。
2018年の全日本ジュニアでは団体優勝、同年のインターハイでは個人総合2位。
2019年の体操世界選手権では、個人鉄棒で4位。団体で銅メダル獲得に貢献。

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原田 睦巳 監督

順天堂大学スポーツ健康科学部教授
2000年順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科コーチング科学領域を修了し、セントラルスポーツ株式会社、スタンフォード大学体操競技部のアシスタントコーチを経て、2007年順天堂大学スポーツ健康科学部助教、2018年同教授に就任。
2000年のシドニーオリンピックに出場。

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