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2021.10.26 (TUE)

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【世界体操】橋本選手が個人総合と鉄棒で「銀」、萱選手はあん馬で銀メダル獲得

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橋本大輝選手(左)と萱 和磨選手(右)
体操の世界選手権(世界体操)が10月18日から24日まで北九州市立総合体育館で行われ、本学勢がメダルラッシュに沸きました。

橋本大輝選手(本学スポーツ健康科学部2年)は6種目の合計で競う個人総合で銀メダルを獲得しました。2種目目のあん馬で落下した後は、安定した演技を続け、最終種目の鉄棒で15.133点の高得点をマーク。中国の張博恒選手には合計でわずか0.017点及ばず、87.964点で2位となりました。
橋本選手は種目別鉄棒でも、カッシーナ、コールマンを華麗に決め、着地もわずかに動く程度のほぼ完璧な演技を披露。15.066点を獲得したものの、会心の演技を見せた中国の胡旭威選手に逆転され、2位にとどまりました。
橋本選手は東京五輪では個人総合と種目別鉄棒で金メダルを獲得しており、今回の銀メダルを今後の糧にしていくとしています。
萱和磨選手(本学大学院スポーツ健康科学研究科博士後期課程1年、セントラルスポーツ所属)はあん馬で銀メダルを獲得。F難度のブスナリを決めるなど、ミスのない演技で会場を沸かせました。14.900点をマークし、中国選手と同点で2位。東京五輪での3位を上回り、さらに成長した姿を披露しました。
このほか、橋本選手が種目別平行棒で4位、萱選手が種目別床運動と種目別平行棒でそれぞれ6位と健闘しました。

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それぞれ見事な演技を披露した橋本選手(左)と萱選手(右)