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2022.12.08 ()
プレスリリース大学・大学院

順天堂大学と南足柄市、唾液を用いた認知機能検査の実証実験を実施

~唾液中の細菌と認知機能との相関をAIで診断~

順天堂大学大学院医学研究科難病の診断と治療研究センター(研究代表者:赤澤智宏教授)は神奈川県南足柄市(市長:加藤 修平)と2022年11月28日(月)〜12月1日(木)にかけて、南足柄市に住む70歳以上の高齢者を対象に唾液の採取と認知機能検査を実施し、唾液中の細菌(マイクロバイオーム)と認知機能検査の結果との相関性についてAIを用いて診断する実証実験を同市において実施しました。本実験においては、楽天グループ株式会社も参加者への謝礼品の提供等で協賛しています。

背景

人口の高齢化に伴い認知症の患者数および有病率の増加が大きな課題になっています。国内の認知症有病率は、2012年の時点では65歳以上人口の7人に1人(15.0%)でしたが、2025年には5人に1人(20.6%)、さらに2060年には3人に1人(有病率34.3%)と急激に増加すると予想 されており、簡略で効率的な認知症の診断・治療方法の開発が喫緊の課題と言えます。(内閣府H28年版 高齢社会白書より)
このような課題に対応するため、順天堂大学大学院医学研究科難病の診断と治療研究センターでは、唾液を用いた認知症の診断技術の開発に取り組んでいます。
今回は、南足柄市の協力 のもと、唾液の解析による認知機能診断の有効性を評価する実証実験を同市在住の高齢者を対象にして実施しました。

実証実験の概要

【期間】
2022年11月28日(月)〜2022年12月1日(木)(うち3日間)

【実施場所】
南足柄市保健医療福祉センター(神奈川県南足柄市広町48番地1)

【目的】
唾液を用いた認知機能の評価技術の有効性を評価しました。

【唾液を用いた解析】
順天堂大学難病の診断と治療研究センターでは認知機能と唾液中の細菌(マイクロバイオーム)の相関についてAIを用いた網羅的な解析に取り組んでいます。今回の研究では、次世代シークエンサーを用いて、採取した唾液を解析し 、認知機能との相関をAIで評価します。

【認知機能検査】 
認知機能検査結果:ご本人が希望される場合はその場で結果をお返ししました。なお、医療機関の受診が必要な方については、順天堂大学医学部附属病院をはじめとする適切な医療機関を紹介しました。

【新型コロナ感染対策】
新型コロナ感染症流行に予断を許さない状況から以下の点に留意して実施しました。
・検査を実施する1部屋あたり対象者1名、検査担当1名
・検査担当者は白衣・フェイスマスク着用
・1人の検査終了後、テーブル、椅子など接触する部位のアルコール消毒
また、ご気分が悪くなった方のために医師、保健師が待機しました。
 

実証実験

今後の展望

今回協力者から採取した唾液については今後解析を進め、評価技術の向上につなげます。