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2025.01.21 (TUE)
- 保健看護学部
2024年度臨地指導者セミナー報告
実習指導を担当する看護職者が、臨地実習指導に必要な能力を高め、学生が知識と実践の統合が図れるよう、指導場面の語り合いを通して知識・技術・態度を学ぶことを目的に、7月6日、10月26日、12月21日の3回にわたるセミナーでしたが、12月21日に無事最終回(第3回)の2024年度の臨地実習指導者セミナーが三島キャンパスで開催され終了いたしました。
最終回のセミナーは、始めに精神看護学の北川明教授による「臨地実習における評価とは」とのテーマ―で教育の視点からの看護実習の教育目標やその学習成果評価や良いフィードバックに関して講義が行われました。このお話を受けて「実習記録指導・実習評価」についての個人ワーク・グループワーク、さらに学びの共有が行われ、最後にグループ内で「自己の課題達成のための実践の語りとリフレクション」が実施されました。昼食をはさんで、午後はグループメンバー内で、「1回目の気づきと実践」、「2回目の気づきと実践」、「3回目の気づき」、「気づきと実践から今後の指導的関わり」についてそれぞれの意見交換と、今回のセミナー全体の振り返りを行い、この内容をグループごとに発表し、ファシリテーターを含めセミナーメンバー全体での意見交換となりました。全てのスケジュールの終了後、参加者25名全員に修了証と受講バッチが小池学部長より手渡され、和やかな雰囲気のなか充実したセミナーとのお声をいただき無事終了いたしました。