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2025.02.19 (WED)

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成田市スポーツ教室に本学陸上競技部が講師として参加しました!

DSC_4374(集合写真)サムネ ※編集あり

 

202528日(土)に成田市 重兵衛スポーツフィールド中台 陸上競技場にて成田市主催の「第30回成田市スポーツ教室(中学生陸上競技教室)」が開催されました。本学から青木和浩教授(陸上競技部部長)、岩﨑崇文特任助手(陸上競技部コーチ)、および選手5名の計7名が講師として参加しました。

本イベントは、順天堂大学と成田市の連携事業の一環として実施されており、近年は市内の中学生の部活動に対し、国内トップレベルの指導者および学生が直接指導を行うことで、競技力向上とスポーツ振興を目的としています。

今年は陸上競技(短距離、障害)をテーマに、市内中学校(9校)の陸上競技部に所属する短距離専門の生徒79名が参加しました。

教室は、全体でのウォーミングアップから始まり、2つのグループに分かれてトレーニングを行いました。1グループは、メディシンボールを使い、体幹や瞬発力を鍛えるメニューを行いました。もう1グループはハードルドリルを行い、フォームの改善やリズム感の向上を図りました。

 

DSC_4094(メディシン)

メディシンボールを使ったトレーニングの様子

DSC_4106(ハードルドリル)

ハードルドリルの様子

 

その後、全員が再び合流し、ミニハードルドリルを経て、本格的な走りの練習に移りました。ミニハードルを用いたドリルでは、足が地面に接地する時間を短くすることを意識しながらスムーズな動きを習得し、よりスピードに乗った走りができるよう練習しました。

DSC_4217(ミニハードル)

ミニハードルを使ったトレーニングの様子

DSC_4326(ミニハードル)

ミニハードル後の走りの様子

 

参加者たちは、普段の部活動とは異なり、いつもとは異なる指導を受け、新たな視点や技術を学ぶ機会となりました。また、他校の生徒と共にトレーニングを行うことで、お互いに刺激を受けながら真剣に取り組む姿が見られ、充実した時間を過ごすことができました。

本学の学生も、普段の教わる立場から、講師として教える立場になることで、学ぶことや近隣の中学生と触れ合うことで、貴重な経験となりました。

  

今後も、地域社会の発展と人材育成に貢献すべく、積極的に連携協力を継続してまいります。

講師一覧

 陸上競技部部長 青木 和浩(教授)
 陸上競技部短距離・障害コーチ 岩﨑 崇文(特任助手)
《選手》
 池田 和史(4年/短距離・障害)
 大竹 かすみ(2年/短距離・障害)
 鈴木 凛(2年/短距離・障害)
 佐藤 羽琉(2年/短距離・障害)
 藤原 琉成(1年/短距離・障害)