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2025.08.18 (MON)
- スポーツ健康科学部
本学OBの村竹ラシッド選手が110mHで日本勢初の12秒台 福井ナイトゲームズ
110mHで日本人初の12秒台をマークした村竹ラシッド選手
陸上のナイトゲームズ・イン福井が8月16日に福井県営陸上競技場で開催され、男子110m障害決勝で、本学2024年卒の村竹ラシッド選手(JAL)が、12秒92(追い風0.6m)の日本新記録で優勝しました。村竹選手と泉谷駿介選手(本学2022年卒、住友電工)が同タイムで持っていた日本記録13秒04を大幅更新し、日本勢初の12秒台をたたき出しました。
村竹選手はスタートから鋭く飛び出し、2つ目のハードルを越えるときにはすでにトップに躍り出ました。コンパクトな跳躍で、素早く着地し、後続とみるみる差を広げていきました。ほとんどのハードルと接触しても、スピードは落ちることなく、そのままゴールへ。タイムを確認すると、こぶしを握り、雄たけびをあげました。
2位には本学4年の阿部竜希選手が入りました。村竹選手の陰には隠れましたが、阿部選手も自己ベストを更新する13秒12の好記録。今後の活躍に期待がかかります。
自己ベストを更新し、好記録で2位になった阿部竜希選手(左)
女子100m障害決勝には、本学博士前期課程2年の本田怜選手が出場し、3位になりました。12秒91のタイムは日本学生新記録。本学勢が男女ともに躍動しました。
学生記録を更新し、笑顔を見せる本田怜選手(手前左)