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2025.09.16 (TUE)

  • スポーツ健康科学部

本学OB三浦龍司選手が世界陸上で2大会連続の入賞

東京で開催されている世界陸上競技選手権大会(世界陸上)の、大会3日目男子3000m障害に本学OBの三浦龍司選手(2024年卒・SUBARU所属)が出場。見事8位入賞し、前回のブダペスト大会に続き、2大会連続の入賞を果たしました。

 

三浦クレジット1世界陸上

三浦選手は、大会初日に行われた予選で余裕ある走りで見せ、1組目3位で決勝進出を決めます。

迎えた決勝では、名前を呼ばれると会場全体から地響きのような大歓声が上がりました。

レースは序盤スローペースで進み、三浦選手も接触がないよう集団の5,6番目あたりで堅実にレースを進めます。ペースが上がり始めた残り2周で多少順位を下げるも、最後の1周で猛追を見せ、一時は3番目まで順位を上げ、最後の直線ではメダル争いを演じました。最終盤でバランスを崩し、結果的に8位となりましたが、自国開催の大歓声の中で世界の強者と堂々と渡り合い、確かな成長を見せてくれました。

三浦選手は、今年7月のダイヤモンドリーグ(DL)モナコ大会で、自身の持つ日本記録を更新しており、今後もさらなる飛躍が期待されています。

 

三浦クレジット2世界陸上