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2025.09.17 (WED)
- スポーツ健康科学部
本学OB村竹ラシッド選手が2度目の世界陸上で堂々の5位入賞
東京で開催されている世界陸上競技選手権大会(世界陸上)の、大会4日目男子110mH決勝に本学OBの村竹ラシッド選手(2024年卒・JAL所属)が出場。2度目の世界陸上で見事5位となり、前回のブダペスト大会の泉谷駿介選手(2022年卒・住友電工所属)に並ぶ、日本人最高位タイでの入賞を果たしました。
村竹選手は、予選5組2位、準決勝3組2位とどちらも着順で決勝まで進める安定した走りを見せます。
準決勝から約1時間後に迎えた決勝。名前を呼ばれるとおなじみのアニメ由来のポーズを決め、観客から大歓声が起こりました。
レースでは、号砲とともに勢いよく飛び出し、中盤まで先頭を争います。中盤以降先頭と離される展開になるも、最後までメダル争いを演じる粘りの走りを見せ、世界の頂点に肉薄しました。
昨年のパリ五輪の同種目で日本人初の決勝進出、今年8月のナイトゲームズ・イン福井で日本勢初となる12秒台に突入するなど、歴史を塗り替えてきた村竹選手の今後から目が離せません。