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2025.10.27 (MON)
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世界体操2025 種目別決勝 1年角皆選手が平行棒で銀、OB橋本選手が鉄棒で銀
インドネシア/ジャカルタで行われている世界体操2025、25日(土)に行われた男子種目別決勝にて、角皆友晴(つのがいともはる)選手(スポーツ健康科学部1年)が平行棒で銀メダルを獲得、鉄棒で4位入賞を果たしました。
また、鉄棒ではOBの橋本大輝選手(2024卒・日本生命/セントラルスポーツ所属)が銀メダルを獲得しました。

種目別男子鉄棒で銀メダルの橋本選手

種目別男子平行棒で銀メダルの角皆選手
種目別男子平行棒の予選を3位で通過した角皆選手。決勝では3番目の演技者として登場。一つのミスも許されない中、マクーツやバブサーなどの難易度の高い技を次々と決めていきました。メリハリのある原点の少ない演技で観客を魅了し、初の世界選手権出場とは思えない落ち着きを見せ、見事銀メダルを獲得しました。

種目別男子鉄棒決勝には、橋本選手と角皆選手が登場。
この種目で2連覇と個人総合との2冠を狙う橋本選手は、コールマンやカッシーナなどの離れ技を完璧に決める攻めの演技を披露。最後の着地で多少乱れましたが、得点は14.733をマーク。貫禄の演技で見事銀メダルを獲得しました。
種目別男子鉄棒がこの大会最後の種目であり、予選を1位で通過した角皆選手は10番目の演技者、大会全体でも最終演技者として登場。数時間前に行われた種目別平行棒で銀メダルを獲得したばかりの中で臨みました。観客の注目が集まる中、橋本選手と同じ演技構成で、コールマンやカッシーナなど、難易度の高い技をミスなく行います。しかし最後のひねり技で持ち損ねた影響か、着地でも1歩前に動き、得点は3位と0.100差の14.600で惜しくも4位となりました。
皆様の温かいご声援誠にありがとうございました。

| 種目名 | 得点 | Dスコア | Eスコア | STICK BONUS |
| 平行棒 | 14.500 | 5.800 | 8.700 | |
| 鉄棒 | 14.600 | 6.100 | 8.500 |
種目別男子平行棒・鉄棒決勝 角皆友晴選手 結果
| 種目名 | 得点 | Dスコア | Eスコア | STICK BONUS |
| 鉄棒 | 14.733 | 6.200 | 8.533 |
種目別男子鉄棒決勝 橋本大輝選手 結果
「Dスコア」:演技中に行う技の難易度を評価する点数。難しい技を多く成功することでDスコアが高くなる。
「Eスコア」:演技の実施点を評価する点数。10点満点から技の実施におけるミスや姿勢の崩れによって減点。
[STICK BONUS]:C以上の難度の下り技や、宙返りのある跳馬の着地をスティック(足の動きなし)で決めると0.1点のボーナスが加算。(あん馬を除く)