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千葉県競技力推進助成事業の一環として開催された県内高校生対象の「千葉県ダブルス強化練習会」に、本学硬式庭球部が講師として参加し、ダブルスの指導を行いました。本練習会は、国民スポーツ大会での上位入賞を見据え、競技力向上を目的として実施されたものです。

 

当日は、部員が事前にトレーニングプログラムを作成し、ダブルスの基礎動作、状況判断のポイント、ネットプレーの技術などを中心に指導しました。さらに、試合形式の練習を取り入れることで、より実戦を想定した戦術理解を深める内容となりました。

　

 

参加した高校生からは、「普段なかなか学べない戦術を理解できた」「前衛の動き方やポジションの重要性を再認識できた」といった声が寄せられ、技術面・意欲面ともに有意義な機会となったことがうかがえました。今回の取り組みを通じて、地域のジュニア選手育成に寄与するとともに、部員にとっても“教える立場”から競技を見つめ直す貴重な経験となりました。

 　

硬式庭球部は、男子が30年ぶりに2部へ昇格したほか、関東学生テニス選手権大会で男子ダブルスがベスト8に進出するなど、競技面でも大きな成果を挙げています。今後も競技力向上に加え、地域貢献およびジュニア競技者の育成に向けた活動を積極的に推進してまいります。

 

順天堂大学スポーツ健康科学部は、今後も地域社会との連携を深め、スポーツを通じた人材育成ならびに地域貢献活動に積極的に取り組んでまいります。