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2026.07.02 (THU)
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科研費申請を契機に学部内の研究交流を促進――2026年度 科研費申請勉強会・懇談会を開催しました
スポーツ健康科学部研究委員会は、2026年6月25日(木)、順天堂大学研究戦略推進センター(URA)との共催により、「2026年度 科研費申請勉強会・学部内研究交流会」を開催しました。

科研費申請 学部内研究交流会に参加したスポーツ健康科学部の教員と順天堂大学URAスタッフ
科学研究費助成事業(科研費)とは、研究者が自らの発想に基づいて研究計画を申請し、審査を経て採択された研究に対して国から配分される研究費です。文部科学省および日本学術振興会が実施する制度であり、新たな知の創出や社会課題の解決につながる学術研究を支える重要な研究費として、大学における研究力の向上にも大きく関わっています。
本企画は、科研費申請に向けた最新情報や申請書作成のポイントを共有するとともに、学部内の研究テーマや研究課題を可視化し、共同研究の可能性を広げることを目的として実施したものです。
第1部では、URAより、科研費制度の基本から最新情報、採択事例、申請書作成における留意点について説明が行われました。教職員、研究員、大学院生を対象にオンラインで実施され、今後の科研費申請に向けた実践的な情報共有の機会となりました。
第2部では、カンファレンスホールにて、学部内研究交流会を実施しました。研究戦略推進センターのURA4名が参加し、4つのテーブルに分かれて意見交換を行いました。各テーブルでは、研究テーマや科研費申請に関する課題、今後取り組みたい研究、共同研究の可能性などについて共有しました。




後半には、各テーブルで出された意見や質問を全体で共有し、URAや科研費採択経験のある教員、審査員経験を有する教員から、申請書作成や研究実績の示し方、審査の視点などについて具体的な助言がありました。


参加者からは、「審査員経験のある先生方から審査のポイントや経験談を伺えたことが参考になった」「他分野の先生方の研究内容に触れることができ、大変刺激を受けた」「研究実績の捉え方や申請書での書き方について具体的な示唆が得られた」などの感想が寄せられました。

クロージングで講評をおこなう順天堂大学研究戦略推進センター 高野秀一 URA

クロージングでスピーチをおこなう研究委員会委員長 柳谷登志雄 教授
順天堂大学は、文部科学省が公表した「令和7年度科学研究費助成事業の配分について」において、「59.スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野」の過去5年間の新規採択累計数で全国第1位となっています。今回の企画は、こうした研究力を今後も継続的に高め、より発展的な研究種目への挑戦や共同研究の創出につなげるための取り組みとしても位置づけられます。
学部長・研究科長 和氣秀文 教授 コメント
本日は、研究戦略推進センターURAの皆様に、科研費制度の基本から最新情報、採択事例、申請書作成のポイントまで、幅広くご説明いただきました。今後は、研究種目のレベルアップも意識しながら、学部全体としてさらに積極的に科研費申請に取り組んでいくことが重要であると感じています。
順天堂大学が「スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野」の過去5年間の新規採択累計数で全国第1位となったことは、本学にとって大変喜ばしい成果であり、これまで積み重ねてきた研究力の向上が形となって表れたものといえます。
今後もこの成果を一過性のものとせず、より高い研究種目への挑戦や、学部内外の共同研究の推進につなげていくことが大切です。本日の交流会が、URAの皆様と教員が直接意見を交わし、次の研究活動へと前進する機会になることを期待しています。
研究委員会委員長 柳谷登志雄 教授 コメント
コロナ禍以降、会議が終わるとそのままオンライン上で終了してしまい、廊下での立ち話や雑談の中で、お互いの研究内容や考えを共有する機会が少なくなっていました。だからこそ、今回のように未来の研究について語り合う場は、とても意義のあるものだと感じています。
スポーツ健康科学部は、多様な分野の教員が集まる学際的な学部です。今回の交流をきっかけに、これまでにない新しいアイデアや研究が生まれることを期待しています。
順天堂大学が科研費「スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野」において全国第1位となったことを励みに、今後も学部全体で研究力を高め、継続的な発展につなげていきたいと思います。
研究戦略推進センター 高野秀一URA コメント
スポーツ健康科学部の先生方の科研費に対する熱意を強く感じました。
ざっくばらんにお話しできる場だからこそ、研究に関する真面目な相談だけでなく、楽しい対話の中から新しいアイデアが生まれるのではないかと感じています。このような機会を、今後もぜひ継続していただきたいと思います。
研究戦略推進センター 酒井佳那子URA コメント
意見交換を通じて、部活動指導などの現場での課題をどのように研究につなげるかを考えている先生、研究機器や研究環境に関する課題を抱えている先生など、一人ひとりの状況やお悩みに触れることができました。
先生方の声を直接伺えたことは、URAとして今後の支援を考えるうえでも大変貴重な機会になりました。引き続き、研究活動の支援につなげていきたいと思います。
研究戦略推進センター 善光純子URA コメント
本日の交流を通じて、順天堂大学の中でさまざまな分野の先生方が研究に取り組まれていることを、改めて実感しました。
今回のような交流の場が、スポーツ健康科学部内にとどまらず、他学部や他分野の先生方にも広がっていくことで、科研費申請だけでなく、他の研究費申請や共同研究にもつながっていくのではないかと感じています。
研究戦略推進センター 浅野豪文URA コメント
普段なかなか直接伺うことのできない先生方の声を聞くことができ、大変貴重な機会となりました。
先生方がどのような点に疑問を感じているのか、どのような悩みをお持ちなのかを知ることができたことは、URAとしても非常に有益でした。本日いただいた声を今後の活動に反映し、よりよい研究支援につなげていきたいと思います。
スポーツ健康科学部研究委員会では、今後も研究戦略推進センターURAと連携しながら、科研費申請支援、研究交流、共同研究の促進に向けた取り組みを継続していきます。