ATHLETE
アスリートインタビュー
COACH
指導者インタビュー
FEATURE
特集記事
NEWS & REPORTS
 
2020.01.27 
千葉ロッテマリーンズ新入団選手への体力測定を実施

千葉ロッテマリーンズ新人選手体力測定

膝の筋力を測定する佐々木朗希選手(左)とスポーツ健康科学部の窪田敦之准教授(右)。測定には浦安病院整形外科の糸魚川善昭准教授(中央)が立ち会った
2020年1月16日(木)、さくらキャンパス(千葉県印西市)にあるスポーツ健康医科学研究所(所長:内藤久士)において、千葉ロッテマリーンズ新入団選手7名の体力測定を実施しました。
順天堂大学は、現在、メディカル体制を強化する同球団へのサポートを進めています。これまで順天堂医院・浦安病院を中心に選手へのメディカルチェックなどを行っておりますが、今回、新たにスポーツ健康科学部がサポートに加わって第1回目となる体力測定を実施。スポーツサイエンスの観点から、選手が現時点での自身の体力・能力を知るためのサポートを行いました。

千葉ロッテマリーンズ新人選手体力測定

「選手の皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、今回を機にスポーツ健康科学部総力を挙げて、継続的なサポートを実施していきたい」と話す学部長補佐の青木和浩教授(右側奥)。その左隣は千葉ロッテマリーンズのコンディショニングディレクター 兼 育成統括の楠 貴彦氏
測定当日、スポーツ健康科学部で運動生理学、測定評価学やスポーツ医学などを専門とする教員や浦安病院の医師が立ち会うなか、選手たちは投手と野手の2グループに分かれて、脚や肩の筋力測定をはじめ、内臓脂肪量や骨密度などを見る身体組成の測定、ランプの点灯に合わせてどれだけ早くジャンプできるかを見る敏捷性の測定などに臨みました。

千葉ロッテマリーンズ新人選手体力測定

敏捷性の測定について説明する河村剛光准教授(右から2番目)と選手たち(左から佐々木選手、横山陸人選手、本前郁也選手)。「体力測定をすることで、自分の得意な部分や苦手とする部分も確認できる。体脂肪や体のサイズ、運動能力は今後も改善することができるので、トレーニングの目安にしてもらいたい」と河村准教授は話す

千葉ロッテマリーンズ新人選手体力測定

足をどれだけ早くステップできるか(敏捷性)を測定する福田光輝選手(手前)

千葉ロッテマリーンズ新人選手体力測定

垂直跳びの測定。プロ野球選手の平均値が約65センチ、大学バレーボール選手の平均値が約67センチと言われるなか、この日の測定で佐々木選手(中央)は73センチの記録を出した

千葉ロッテマリーンズ新人選手体力測定

身体組成を測定する佐々木選手

千葉ロッテマリーンズ新人選手体力測定

投手の選手とコンディショニングディレクターの楠氏(右端)の前で、測定値の説明をする町田修一教授(左側前から2番目)と黒坂裕香助手(左側奥)。「利き腕の方が、非利き腕に比べて骨密度と筋肉量の数値がかなり高く、体脂肪量が少ないというのが投手の特徴。身体組成を継続的に測定していくことで、誰かとの比較ではなく、トレーニングや食生活などの影響によって自分自身が3年後、5年後にどう変化していくかを見てほしい」と町田教授は話す
専門的な機器を用いた膝や肩関節の筋力測定では、普段はあまり意識しない力を発揮することになった選手たち。測定中に驚き戸惑う表情を見せながらも、互いに結果について談笑しながら各選手とも全力で取り組んでいました。
今後も千葉ロッテマリーンズの選手がケガをせず最高のパフォーマンスが発揮できるよう、順天堂医院や浦安病院でのメディカルサポートと合わせ、スポーツ健康科学部の特徴を活かした様々なサポートも継続していく予定です。
測定に参加した佐々木朗希選手のコメント
「初めて見るような機器ばかりだった。測定を通して自分の状態がわかってくると思うので、これからの選手生活にそれを活かしていきたい」

千葉ロッテマリーンズ新人選手体力測定

球団のトレーナー陣が見守るなか、膝の筋力を測定する佐藤都志也選手。「これから選手として活躍していくうえで、筋力についても、まずは自分が今、どのような状態にあるかを知ることが大切」と窪田准教授(右側手前)は話す

千葉ロッテマリーンズ新人選手体力測定

測定について説明を聞く選手(左から髙部瑛斗選手、植田将太選手、佐藤選手)とトレーナー陣
<今回の測定担当教員>
①体力測定全般(握力、背筋力、垂直跳び、敏捷性の測定等 計8項目)
・スポーツ健康科学部 河村 剛光 准教授(専門:測定評価学)

②身体組成の測定
・スポーツ健康科学部 町田 修一 教授、黒坂 裕香 助手(専門:運動生理学)

③筋力の測定(投手:膝・肩関節 計9項目、野手:膝6項目)
・スポーツ健康科学部 窪田 敦之 准教授(専門:スポーツ医学)