スポーツ健康医科学推進機構(JASMS)
順天堂大学は2021年4月、さまざまな社会課題の解決を目指し、「スポーツ」と「医学」分野の有機的な連携を強化する組織としてスポーツ健康医科学推進機構(Juntendo Administration for Sports, Health and Medical Sciences, JASMS)を設置しました。
機構が中心となって、スポーツ健康科学研究科・医学研究科をはじめとした各学部、研究センターなどによる連携をさらに強化し、今後は学内だけでなく、企業や地域など学外との新たな関係構築も積極的に行います。スポーツ健康医科学の新しい視点のもと、社会課題の解決に向けた活動をさらに加速させてまいります。
機構が中心となって、スポーツ健康科学研究科・医学研究科をはじめとした各学部、研究センターなどによる連携をさらに強化し、今後は学内だけでなく、企業や地域など学外との新たな関係構築も積極的に行います。スポーツ健康医科学の新しい視点のもと、社会課題の解決に向けた活動をさらに加速させてまいります。
鈴木大地機構長が語る
「順天堂大学 スポーツ健康医科学推進機構」の役割
「順天堂大学 スポーツ健康医科学推進機構」の役割
ニュース・新着情報
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2022.12.27 (tue)
スポーツ健康医科学推進機構
【GOOD HEALTH JOURNAL】将来の健康のために、乳児期からできることとは?―スポーツ庁×順天堂大学リレーコラム― -
2022.12.07 (wed)
スポーツ健康医科学推進機構
【GOOD HEALTH JOURNAL】精度の高い画像診断を子どもたちに。~小児MRI検査の可能性~保健医療学部 診療放射線学科 渋川 周平 助教 -
2022.12.02 (fri)
スポーツ健康医科学推進機構
特任教員(特任准教授・特任助教)・特任研究員(PD相当)・プログラムオフィサー(事務職)を募集します。順天堂大学が新たに設置するハイパフォーマンススポーツ医科学に関する研究拠点で活躍できる人材を公募 -
2022.11.29 (tue)
スポーツ健康医科学推進機構
【GOOD HEALTH JOURNAL】幼児期の"運動遊び"の経験が、未来へつづく元気な体を育む!―スポーツ庁×順天堂大学リレーコラム― -
2022.10.19 (wed)
スポーツ健康医科学推進機構
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2022.10.19 (wed)
スポーツ健康医科学推進機構
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2022.10.19 (wed)
スポーツ健康医科学推進機構
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2022.09.01 (thu)
スポーツ健康医科学推進機構
【GOOD HEALTH JOURNAL】タンブリング日本チャンピオンの北折愛里選手に聞く!競技にかける想いとは?<アスリート・トーク>スポーツ健康科学部 2年(体操競技部) 北折 愛里 選手
SPORTEC2021東京会場における展示内容
「順天堂大学の“SPORTS × MEDICAL”の取り組み」
「順天堂大学の“SPORTS × MEDICAL”の取り組み」
機構長 挨拶
機構長
鈴木大地
(スポーツ健康科学部・副学部長/教授)
鈴木大地
(スポーツ健康科学部・副学部長/教授)
2020年秋までの5年間、スポーツ庁長官の職を経験させていただきました。そのなかで、心身の健康維持や国民医療費の抑制、地域の創生など、日本そして世界が抱える社会課題の解決に対して、スポーツ医科学の果たす役割がさらに重要になってきたと考えています。
そこで、本学の強みである「スポーツ」と「医学」の連携をより強固なものにし、さらに学外の力もたくさんお借りして、これらの社会課題の解決を目指す組織がスポーツ健康医科学推進機構です。
アスリートをはじめ、子どもから高齢者まで幅広い層に対してスポーツの効能・効果を体感していただくには、スポーツだけ、医学だけにとどまらず、専門家が垣根を超えて連携し、シナジーを発揮することが重要だと感じています。
同じ課題意識を共有する企業や地域の皆さまと共に、このような活動を前進させたいと考えています。本学がこれまでにお付き合いの少なかった業界の皆さまや、組織の規模や業態を問わず社会の課題に果敢にチャレンジされている皆さまとも、ご一緒できることを楽しみにしております。お問い合わせをお待ちしております。
[関連記事] 霞が関から再び本郷へ。鈴木大地教授が考える「スポーツと医学の融合」のこれから
そこで、本学の強みである「スポーツ」と「医学」の連携をより強固なものにし、さらに学外の力もたくさんお借りして、これらの社会課題の解決を目指す組織がスポーツ健康医科学推進機構です。
アスリートをはじめ、子どもから高齢者まで幅広い層に対してスポーツの効能・効果を体感していただくには、スポーツだけ、医学だけにとどまらず、専門家が垣根を超えて連携し、シナジーを発揮することが重要だと感じています。
同じ課題意識を共有する企業や地域の皆さまと共に、このような活動を前進させたいと考えています。本学がこれまでにお付き合いの少なかった業界の皆さまや、組織の規模や業態を問わず社会の課題に果敢にチャレンジされている皆さまとも、ご一緒できることを楽しみにしております。お問い合わせをお待ちしております。
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副機構長 紹介
副機構長
北出真理
(医学研究科産婦人科学・教授)
北出真理
(医学研究科産婦人科学・教授)
副機構長
和氣秀文
(スポーツ健康科学研究科・教授)
和氣秀文
(スポーツ健康科学研究科・教授)
体制
本機構が中心となって、スポーツ健康科学研究科・医学研究科を中心とした各研究科・学部をはじめ、スポーツ健康医科学研究所、スポートロジーセンター、ジェロントロジー研究センター、女性スポーツ研究センター、元町ウェルネスパークなど各部署相互の連携を強化し、スポーツ医科学に関する学内の活動をネットワーク化する役割を担います。また、学内・学外の双方に対して、スポーツ医科学に関する相談窓口としての機能を果たします。
スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科
保健看護学部
保健医療学部
女性スポーツ研究センター
ジェロントロジー研究センター
保健看護学部
保健医療学部
女性スポーツ研究センター
ジェロントロジー研究センター
ミッション
機構のミッションを「研究」、「診療・予防医学」、「教育・支援」、「スポーツ振興」、「産学連携」と設定し、本学の資源を最大限に活用します。
教育研究機関として分野横断的なスポーツ医科学研究を推進するとともに、医療機関として診療・予防医学に一体的に取り組みます。また、今後はアスリートやスポーツ従事者への教育・キャリア支援、健康長寿社会を目指したスポーツ参画人口の拡大にも、より一層注力してまいります。
さらに本機構の特長として、産学連携にも積極的に取り組みます。相互に不足している資源を補完し、社会課題の解決を目指して独創的な連携を行います。
教育研究機関として分野横断的なスポーツ医科学研究を推進するとともに、医療機関として診療・予防医学に一体的に取り組みます。また、今後はアスリートやスポーツ従事者への教育・キャリア支援、健康長寿社会を目指したスポーツ参画人口の拡大にも、より一層注力してまいります。
さらに本機構の特長として、産学連携にも積極的に取り組みます。相互に不足している資源を補完し、社会課題の解決を目指して独創的な連携を行います。
取り組むテーマ
◆『Health Promotion(健康・スポートロジー)』
◆ 『Next Generation(子どもたち)』
◆ 『Community(地域・まちづくり)』
◆ 『High Performance(競技力向上)』
- スポーツによる疾病予防と健康増進
- 慢性疾患に対する運動療法・運動処方
- 最新の障害治療によるスポーツライフの延伸
- スポーツ×科学技術のイノベーション
◆ 『Next Generation(子どもたち)』
- 子どものスポーツ習慣化による体力低下予防
- スポーツ障害やバーンアウトの予防
- 競技適性の理解からのタレント発掘や競技転向
◆ 『Community(地域・まちづくり)』
- 大学のもつ資源をコミュニティへ還元
- 医療・健康増進や競技力強化への地域連携促進
- まちづくり視点で考えるスポーツ施設
- スポーツ従事者資格の確立と取得支援
◆ 『High Performance(競技力向上)』
- 新しい指導法・器具開発による競技力の向上
- アスリートのコンディショニング向上のための多角的メディカル・サポート
実施中のプロジェクト(一部)
スポーツドクター活動実態調査
スポーツドクターをはじめとしたスポーツ現場での医療従事者の活躍に注目が集っています。スポーツドクターの活動実態を把握するため、医学部附属6 病院に所属する医師を対象に調査を実施しました。
スポーツドクターをはじめとしたスポーツ現場での医療従事者の活躍に注目が集っています。スポーツドクターの活動実態を把握するため、医学部附属6 病院に所属する医師を対象に調査を実施しました。
プライマリ・ケア スポーツ医 育成プロジェクト
順天堂医院総合診療科では、プライマリ・ケアスポーツ医を育成する総合診療専門医コースを設置します。本機構では、その制度設計やプログラム開発をサポートするとともに、スポーツに関するさまざまな資格取得に向けた環境を整備していきます。
順天堂医院総合診療科では、プライマリ・ケアスポーツ医を育成する総合診療専門医コースを設置します。本機構では、その制度設計やプログラム開発をサポートするとともに、スポーツに関するさまざまな資格取得に向けた環境を整備していきます。
スポーツドクター国際資格(PHICIS JAPAN)取得支援プロジェクト
一般社団法人PHICIS JAPANと連携し、ピッチサイドにおけるスポーツドクターの国際資格である「Pre Hospital Immediate Care In Sport(PHICIS)」について、資格取得のためのコースの実施を支援します。
一般社団法人PHICIS JAPANと連携し、ピッチサイドにおけるスポーツドクターの国際資格である「Pre Hospital Immediate Care In Sport(PHICIS)」について、資格取得のためのコースの実施を支援します。
お問合せ
順天堂大学 スポーツ健康医科学推進機構(担当:山本)
所在地:〒113-8421 東京都文京区本郷2丁目1番1号
TEL:03-3813-3111(代表) E-mail:jasms@juntendo.ac.jp
所在地:〒113-8421 東京都文京区本郷2丁目1番1号
TEL:03-3813-3111(代表) E-mail:jasms@juntendo.ac.jp