医療看護学研究科入試情報

修了後の進路

医療看護学研究科では研究分野ごとのキャリアパスに応じて、研究指導教員が進路選択指導を行っています。

博士前期課程においては、特別研究コースおよび高度実践看護師（専門看護師CNS）コースを設けています。
特別研究コースでは、科学的根拠に基づいた高度な看護実践能力を発揮できる高度専門職業人ならびに、研究者または教育者として、国内外を問わず多様な場 で社会貢献できるよう、看護職者のキャリア構築の支援を図っています。また、一定の実務経験を有する看護職者には大学院修了後、日本看護協会の認定看護管理者の受験資格が得られる科目も開講しています。
高度実践看護師（専門看護師CNS）コースでは、慢性看護、がん看護、感染看護、小児看護、老年看護、精神看護、在宅看護、母性看護、クリティカルケア看護の計9分野において日本看護系大学協議会の認定を受けており、専門看護師認定試験の受験資格を取得することが可能です。 なお、博士後期課程への進学も推奨しています。

博士後期課程においては、①看護学に関する研究成果を体系化し、学問的構築を図る能力を有する看護研究者、②質の高い看護教育を実現するとともに、新たな看護教育制度、教育カリキュラム、教育システム等の創出に資することのできる看護教育者、③看護現場における様々な看護現象の分析・評価に基づき組織変革、看護管理、看護システムを構築・変革し、看護職者や管理者を指導的立場で養成できる高度専門職業人を育成すべく、看護職者のキャリア構築の支援を図っています。

年度別 修了後の進路（過去５年）

博士前期課程

（）内は、専門看護師課程修了者

博士後期課程

博士後期課程は2016年度に完成年度を迎え、１回生を輩出いたしました。

修了後の進路割合（累計）