学部紹介 教育・研究の目的と方針(3つのポリシー)

ディプロマポリシー

健康データサイエンス学部では、「本学の学是である「仁」の精神に基づき、幅広い教養に裏付けられた豊かな人間性と高い倫理観、国際性を育み、数理統計、コンピュータサイエンスの基礎の上にデータの収集・加工・分析・解析等、データサイエンスに関する専門知識と技術を修得するとともに、健康・医療・スポーツ領域を理解するための基本的な知識を学修し、健康・医療・スポーツ領域に係るデータを基にデータサイエンスを応用して課題解決の方策を考案・提言し、新たな価値やサービスを生み出すことのできる実践能力を身につけ、自己成長を目指して主体的に学修を継続できる人材を養成する」ことを教育研究上の目的とします。卒業時に次の資質・能力を身に付けた者に対し、学士の学位を授与します。

  1. 学是「仁」の精神に基づき、幅広い教養に裏付けられた豊かな人間性と高い倫理観、グローバル社会におけるコミュニケーション能力や国際的視野という国際性を備え、社会に貢献できる能力
  2. データサイエンスの基礎となる数理統計、コンピュータサイエンス等の理論と実践を学修し、データの収集・加工・分析・解析等、データサイエンスに関する専門知識と技術
  3. データサイエンスの専門知識と技術を応用して健康・医療・スポーツ領域において新たな価値を生み出すために必要となる健康・医療・スポーツ領域を理解するための基本的な知識
  4. データサイエンスの専門知識と技術を応用して健康・医療・スポーツ領域における課題解決の方策を考案・提言し、新たな価値やサービスを生み出すことができる実践能力
  5. 健康・医療・スポーツ領域の専門性を有する人達と円滑なコミュニケーションを図り、協同して現場での課題に対応することができるプレゼンテーション能力
  6. 健康・医療・スポーツ領域におけるデータサイエンスに興味や関心を持ち続け、自律的な学修を継続して自己成長する態度

カリキュラムポリシー

健康データサイエンス学部では、ディプロマ・ポリシーに示す資質・能力を身に付けるために、授業科目を『一般教養科目』『専門科目』に区分し、それぞれの教育が有機的に連動し、基礎から応用、応用から発展に向けて段階的に関連性を持ち、体系的に学修できるようにカリキュラムを編成します。

  1. 『一般教養科目』の科目を学修して、幅広い教養に裏付けられた豊かな人間性と高い倫理観、グローバル社会におけるコミュニケーション能力や国際的視野という国際性を身につけることができるようにカリキュラムを編成します。
  2. 『専門基礎科目』に配置される『コンピュータ基礎科目』『数理統計データサイエンス基礎科目』及び『専門展開科目』に配置される『コンピュータ科目』『数理統計データサイエンス科目』の科目を学修して、コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、プログラミング及び情報セキュリティや数理統計に関する基礎から応用に至る知識と技術を身につけ、データサイエンスに関する専門知識と技術を修得することができるようにカリキュラムを編成します。
  3. 『専門基礎科目』『健康医療スポーツ科目』の科目を学修して、健康・医療・スポーツ領域に関する基本的知識を身につけ、健康・医療・スポーツ領域におけるデータサイエンスの必要性や発展について着実に修得できるようにカリキュラムを編成します。
  4. 『専門展開科目』『健康医療データサイエンス科目』『スポーツデータサイエンス科目』の科目を学修して、健康・医療・スポーツ領域における多様なデータを収集・加工・分析・解析する専門知識と技術を修得し、課題解決の方策を考案・提言し、新たな価値やサービスを生み出すことができる実践能力を修得できるようにカリキュラムを編成します。
  5. 『総合研究』の科目を学修して、実務家による講義や実社会での体験を通して各自の研究分野に対するモチベーションを高め、総合演習を経て卒業研究に取り組むことにより、個々の研究課題を設定し必要な状況を論理的に分析・解析し、解決策を提示する能力を修得できるようにカリキュラムを編成します。
  6. 『専門科目』におけるグループワークを通して、課題解決に向けての論理的な思考やプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身につけることができるようにカリキュラムを編成します。
  7. 『専門科目』の科目を学修して、自律的な学修を継続して自己研鑽を続け、自己成長する態度を身につけることができるようにカリキュラムを編成する。

学修成果は、授業科目の修得状況による客観的評価と、定期的に自己のパフォーマンスを評価する主観的評価とによって包括的に評価します。評価結果の活用を通じて、教育方法の改善につなげていきます。

アドミッションポリシー

求める学生像

健康データサイエンス学部では、学是である「仁」の精神に基づき、幅広い教養に裏付けられた豊かな人間性と高い倫理観、国際性を育み、数理統計、コンピュータサイエンスの基礎の上にデータの収集・加工・分析・解析等、データサイエンスに関する専門知識と技術を修得するとともに、健康・医療・スポーツ領域を理解するための基本的な知識を学修し、健康・医療・スポーツ領域に係るデータを基にデータサイエンスを応用して課題解決の方策を考案・提言し、新たな価値やサービスを生み出すことのできる実践能力を身につけ、自己成長を目指して主体的に学修を継続できる人材を養成する。従って、入学者には以下のような資質及び素養を備えた学生を求める。

  1. 「仁」の精神に共感し、豊かな人間性、協調性を備え、多様な人々と連携し、協働できる人
  2. 数理統計、コンピュータ及びそれらを基礎としたデータサイエンスに対し関心を持ち、自ら積極的に学ぶ意欲・態度を有している人
  3. 健康・医療・スポーツ領域の発展に広く貢献したいという意欲を持つ人
  4. 高等学校等において能動的にバランスよく学修し、入学後の学修に必要な基礎学力を有する人
  5. 基本的生活態度が身についており、心身の健康に気を配れる人

大学入学までに身に付けておくべき教科・科目等

  1. データサイエンスを理解する上で必要となる数学・理科の基礎的な知識

  2. グローバル社会への関心とコミュニケーションツールとしての英語等の語学力
  3. 課外活動、ボランティア活動等を通じた主体性、自律性、積極性

入学者選抜の基本方針

健康データサイエンス学部は、学是「仁」に共感でき、豊かな感性を持った健康データサイエンティストを養成するため、入学者選抜方法として学力試験に加えて小論文試験や面接試験を実施し、教科・科目の成績だけでなくの受験生の人となりや感性・態度・素質等を見て入学者希望者を多面的・総合的に評価します。

                                                                                                                                                           

                                                                                                                                                                  

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