就職・キャリア キャリアデザイン
未来の進路(就職・進学)
データサイエンスの土台となる統計やコンピュータの知識・スキルを修得し、
これからの時代が求める健康・医療・スポーツ領域の学びを選択すれば、
10年後、君は、あらゆる場所で「つくるひと」になる。
夢の病院。
患者さん⼀⼈ひとりの体や病気に関する データを収集し、世界中で共有。そのビッグデータをAIで分析すれば、 医師は病気をいち早く⾒つけ、その⼈にとって最適な治療を⾏うことができる。遠隔医療のプラットフォームをつくれば、 患者さんと世界中の専⾨医をつなぐ夢の病院も実現するかもしれない。健康データサイエンティストは、 命を救うAI医療をつくるひとになる。
セキュリティという
言葉がなくなる時代へ。
コンピュータやネットワークが発達すればするほど、不正アクセスやデータ改竄などのリスクも⼤きくなっていく。⼈の体を診断し、最適な治療ができる医師が必要なように。もっとサイバーセキュリティを学んだコンピュータの医師のような存在が増えれば。健康データサイエンティストは、⼈だけでなく、企業や社会が常に正常に動く、セキュリティという⾔葉のいらない未来の安⼼・安全をつくることもできる。
データの戦い。
試合中の選手の動きを分析し、勝利に導く戦術を立てる。体の使い方を可視化し、練習をサポートする競技で用いる道具をデータに基づいて開発する。これからの時代、スポーツの戦いは、データの戦いへ。世界中で感動や熱狂を生むプロスポーツから、趣味や健康に役立つ日常の運動まで、健康データサイエンティストは、スポーツの新常識をつくるひとになる。
AIスキンケア。
ある化粧品メーカーは、幅広い世代の膨⼤な肌の画像をAIに学習させるプロジェクトを、社内のデータサイエンティストを中⼼にスタート。 シミやシワ、カサつきなどの状態を細かく可視化するアプリを開発した。 このアプリを使えば、誰もが簡単に⾃分に合った肌のお⼿⼊れ⽅法を知り、最適なケアが可能に。 健康データサイエンティストは、次世代のAIスキンケアを開発することで、⼈や社会の健康をつくることもできる。