学部紹介 数字で見るスポーツ健康科学部

学部について

開設年

1951年

1838年に日本最古の西洋医学塾として創立された順天堂大学。1951年には体育学部が設置され、医学とスポーツの両面から健康を支える人材を育む「健康総合大学」として成長をとげてきました。1993年、スポーツを取り巻く環境と社会ニーズの変化にいち早く対応し、体育学部から発展的にスポーツ健康科学部として改組されました。

学び

3分野6コース

スポーツ健康科学部では、3分野(スポーツ科学分野、スポーツ健康・教育分野、マネジメント科学分野)6コース(競技スポーツコース、スポーツコーチング科学コース、スポーツ医科学コース、スポーツ教育コース、健康科学コース、スポーツマネジメントコース)を設けています。3年次からコースに分かれ、より専門性の高い知識と能力を身につけ、社会に貢献する力を養成します。

クラブ
29個

同好
10個

クラブ・同好会は「不断前進」の精神で切磋琢磨しています。4年間共に活動した仲間との友情は、社会に出てからも変わることのない絆です。

オリンピック・パラリンピック

世界的なスポーツの祭典「オリンピック・パラリンピック」。本学は1964年の東京大会以来、さまざまな種目で数多くの選手・監督・コーチを送り出しています。
1988年ソウル大会では、当時4年生だった鈴木大地選手(現・本学教授)が競泳男子100m背泳ぎで金メダルを獲得しました。近年は、体操競技や陸上競技における活躍が目覚ましく、在学生や卒業生が相次いで表彰台に上っています。
記憶に新しい2021年の東京大会では、当時スポーツ健康科学部2年の橋本大輝選手が体操男子個人総合と男子種目別鉄棒で金メダルを獲得。同じく当時大学院スポーツ健康科学研究科博士後期課程1年の萱和磨選手も男子種目別あん馬で銅メダルを手にしました。橋本選手、萱選手、本学OBの谷川航選手らが出場した体操男子団体も銀メダルを獲得し、本学勢が脚光を浴びました。
選手、監督、コーチのほか、医師やトレーナー、スタッフなどとしても本学在籍者、出身者が多くオリンピック・パラリンピックに参画してきました。日本スポーツ界の発展をリードしていくことも、本学の大きな使命であると考えています。

順大生のメダル獲得数(現役、OB含む)

金メダル8個、銀メダル10個、銅メダル3個

2021年東京オリンピックまでに
オリンピック・パラリンピックに出場した
本学選手(在学生、卒業生、教職員)
99人(のべ)

2021年東京オリンピックまでの
メダル獲得数
21個

就職

「教職の順天堂」は企業就職にも強い!

順天堂大学の就職支援は3つの柱で成り立っています。
「教員(教職)」「企業」「公務員」の中から進みたい道を選び、将来の自分を具体的にイメージします。
その進路希望に沿って、個別にサポートするのが順天堂大学の就職支援の強みです。

毎年多くの教員を輩出!それがスポーツ健康科学部

教員採用試験合格者数
(2022年度採用試験)

114名

「教職の順天堂」の伝統を受け継いで、2022年の教員採用試験では114名(現役生49名・既卒生65名)の合格者を輩出。全国の教育現場で多くの卒業生が活躍中です。「恩師が卒業生だったから」という理由で順天堂大学を志望する学生も少なくありません。
※現役合格者には公立学校補欠合格、私立合格者含む
全国平均を上回る高い企業就職実績

企業就職内定率
(2022年3月卒業生)

99.5%

就職課を中心としたきめ細かな指導と、学生と教員の密なコミュニケーションにより、14年連続で全国平均を大きく上回る就職内定率を維持。
警察・消防・防衛・地方行政など公務員にも!

就職先全体における公務員の割合
(2022年3月卒業生)

5.7%

毎年、警察官・消防官・自衛官のほか、地方行政職に就く卒業生もおり、公務員として活躍する卒業生も多いです。